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ジブリって…何?

ジブリ作品といえば細かい表情、美しい自然や風景、壮大な音楽など連想されると思います。
しかしまてしばし。

スタジオジブリの発生から話を始めましょう

スタジオジブリは「風の谷のナウシカ」の興行的成功を機に、「天空の城ラピュタ」制作時の1985年に、「風の谷のナウシカ」を制作した出版社・徳間書店が中心となり設立したアニメーション・スタジオの事。

以後、宮崎駿・高畑勲 両監督の劇場版アニメーション映画を中心に制作。

「スタジオジブリ」の名称は、サハラ砂漠に吹く熱風(ghinli)に由来しており、第二次世界大戦中のイタリア・カプローニ社の偵察兼爆撃機の名前でもある。
飛行機マニアである宮崎さんが事ことを知っており、スタジオ名とした。「日本のアニメーション界に旋風を巻き起こそう」という意図があった。




ジブリ作品を結構見る人であれば「おやっ」と気づいてしまう文章かもしれませんね。

思ったより短い文章になったので小話を少し。

ここだけの話、

実はルパン3世シリーズ「カリオストロの城」、劇場公開は不評であんまり世間にはウケなかったのです。「いい人すぎる」、と。

当時の宮崎駿監督も「いろいろなお宝を盗みきってもはや盗むものがなくなったルパンに苦肉の策と皮肉を込めて少し歳を取ったオジさんのルパンが少女の心を盗む話にした」とインタビューで答えています。

すごいいい作品なのに。どうやらこの作品はTV放送で火がついたらしい。

さらにトトロラピュタナウシカも公開時は赤字

その頃はTV放送もない時代だから当時の映画オタクにしかその魅力は気づけなかったんですね。