【備忘】SEGA Outrun2家庭版情報(+初代)
完全に自分用のメモです。
Outurn2はXBox, PS2, Windowsに移植されました。ですが詳細はそれぞれ微妙に異なっています。
Original (Arcade): 2003年12月。SEGA CHIRO基板。筐体はCrazy Taxi3のものと似ているがI/Oボード(837-13551-92)が指定されており組み合わせが違うと起動エラーが出る。GD-ROM版。
Original (Arcade): Outrun2 SPとしてバージョンアップ。追加車種やスリップストリーム等の新機能。
Lindbergh基板版 (Arcade): 16:9になり画質もアップ。大型特殊筐体専用のROMでIOボード必須だが、実は設定画面からSD筐体向けに変更できるらしい。
XBOX: 2005年1月。Outrun2 SPからの車種を追加、初代のBGMを選択可。クリアすると初代Outrunも遊べるようになる。
PS2 & Windows: Outrun 2006 Coast 2 Coastとして発売。チャレンジモード等をCoast 2 Coastとして家庭用追加ミッション等を追加。
Windows版はLindbergh筐体と同じく16:9で表示可能だがUI類はなぜか4:3を引き延ばしているためアーケード版と全く同じ画質にはならない。また日光の表現、車体のリフレクションは移植の際取り除かれたか劣化してしまった。(解像度自体はPC版のほうが1080Pに対応しているため細部を気にしなければCHIHIRO基板以上のクオリティと言っていいだろう)
【PC版バグ修正】
日光の劣化移植(逆光エフェクトが無くなっている)はバグだったようで、インストールフォルダの「Media」に入っている「lens_flare_offset.bin」を「Common」フォルダに移動すれば有効化される。だとしても光が弱い。アーケード版はまぶしすぎたので移植時に修正する予定だったのだろうか?
チート
メニュー画面→ライセンス→セーブデータのプロファイル名を変更する際、下記のとおり名前を入力(xボタン)し、最後確定する「Done」の画面でワザと戻る(oボタン)
・全解除(車、曲)
「ENTIRETY」
・お金が増える
「MILESANDMILES」
参考:下記ブログ様 + Youtubeチャンネル様 + Wikipediaを参考にいたしました。
初代アウトランについて
いろいろ移植されているが、
メガドライブ:音質はアーケード同等、しかし映像が劣化。現代プラットフォームにそもそも移植されていない
Switch:おそらくこれが現代で通常ルートで購入できる最新版。60FPSと16:9に対応したパワーアップ移植。フェラーリ社とのライセンス契約を結んでいない時代に作られたため車のデザインが変更されている。また一般車両のフォルクスワーゲンビートル風の車も変更されている
セガサターン:当時完全移植+パワーアップ版とされた。60FPSに対応。海外基板モードへの切り替えが可能。さらにアーケード版を再現するためにコイン投入制に切り替えることができる(コイン投入ボタンを押さないとInsert Coinのままデモ画面が流れるマニアックな仕様)。たいていの家庭用移植ソフトはFREE PLAYになっていたり、そもそもゲームに無関係なテキストなので削除する傾向にあるのでこれは非常に細かい職人技。2024年6月現在、アマゾンで9000円程。駿河屋等のレトロゲーム専門店では7000円程で取引されている。フェラーリの版権が絡む以上、完全移植版は今後絶望的なので価格は高騰する?
・グリップパラメーター変更
オプションの項目でA+C+STARTボタンを押す
・アーケード基板再現(コイン投入の再現)
SEGAの起動画面で2PコントローラでA+C+STARTボタンを押す
・60FPSモード
オプションのGAME MODE項目でA+Cを押しながら左右で選択しようとするとSMOOTHが追加されている