「stand.fm」 はじめました

もともと、友人とツイキャスで生配信をしてみたり、Youtubeでゲーム実況をしてみたり、色々なものに中途半端に手を染めてきたのですが、そんな怠惰な人にも簡単に始められるのが音声配信。

中でも最近できた「stand.fm」というアプリが簡単すぎて楽しかった。

スマホひとつで簡単に収録・編集ができて、お洒落なBGMまでつけれちゃう。コラボ収録機能やコラボ生配信機能もあるから、もはや実際に会わなくても良いのが嬉しい。



瀬戸さんが最近出したこの動画、個人的にめちゃくちゃ刺さった。舞台という、お客さんとの距離が近いものを経験している人ならではの悩みではあるけど、画面の前でうなずいちゃうほど共感した。

瀬戸さんが提唱する、「ラジオの身体」とは、

「カメラで撮られてるって意識しながらも、体の力は抜けていて、かといってテンションが低い訳じゃなく、その場にいる。」

確かにゲーム実況やってるとき、普段みたいに喋れなくなるんですよ。なんでか考えたときに、やっぱり収録中、配信中ってことを気にして、どこかでオンのスイッチが入っちゃってる。いつも普段どおりに喋らなきゃって思うんだけど、これが難しい。。
その点芸人さんは舞台とラジオをするときの身体性の使い分けが本当に巧み。

「瀬戸さんの動画は疲れる」と言われることについて、

「...僕もすごく良く分かる。...疲れるように作ってるんですよ僕が。1秒たりとも目を逸らすなよっていう作り方をしていたんで...」「...それが変わってきているってことなの。」

字幕やカットを多用して、ショーのような動画を作り続けてきた瀬戸さんの、動画作りにおける今までの葛藤とかが、この言葉に詰まってるなと思った。それで今、これに気づける客観性の鋭さが凄いし、約5年かかってここにたどり着いた瀬戸さんの口から出る言葉の重みと説得力。

ながら見や、ながら聴きが当たり前になった時代、音声だけのコンテンツの波、ラジオの時代は絶対に来ると信じている。音声で自分の思ったことを発信するといいう行為が、どんどん敷居の低いものになっていくといいな。

そんな、誰かのなにかのお供に、ながら聴きできるようなラジオになったらいいなあと思う。



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