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チョン「もっと成長したい」


今シーズン、マンチェスター・ユナイテッドからやってきたタヒスチョン。赤い悪魔のウインガーはBildのインタビューで、カリブ諸島で過ごした幼少期、マンチェスターユナイテッドで最も影響を受けた人物、ブレーメンでの新たな挑戦、そして母親が作る好物料理について語ってくれた。


BILD:チョンさん、ヴェルダーに来て2ヶ月半ですね。ブレーメンのどこが好きですか?

チョン「残念ながら、まだ多くブレーメンを見て訪れてはいないがとても快適だね。ここの街は好きだけど、今はとにかく家にいて、親や友達と一緒に過ごしたいね。」


BILD:ご両親が同居しているというのは本当ですか?

チョン「彼らはオランダに住んでいるが、ここで私と一緒にいることも多いよ。現在のコロナの影響でそう簡単にはいかないけどね。ここでの生活を楽にしてくれる。たまに母が“トゥトゥ”というキュラソーの伝統料理を作ってくれることがあってとても美味しいよ!」


BILD:あなたにとって両親とは?

チョン:「両親がいなければ、今の私はいない。彼らのおかげでサッカー選手になるという夢を叶えることができたし、とても感謝しているよ。」


BILD:毎年夏にはカリブ諸島へ行かれていますね。なぜそれが重要なのですか?

チョン「家族のほとんどがそこに(キュラソー)住んでいる。家族、友達に一年に一度は会いたいと思っているからね。私が来るとバーベキューをするためにみんなが集まってくるし、Facetimeでは一年中連絡を取り合っているよ。」


BILD:(カリブ人として)泳ぎは得意ですか?

チョン「泳げるよ、数メートルだけどね(笑)。ここの水は綺麗だがダイビングは苦手だよ。周りには奇妙な生き物がいるような、そこで何が起こっているのかわからない所は好きではないね。」 


BILD:もし、当時8歳ロッテルダムでのトライアルが失敗していたら、今どうしていると思いますか?

チョン「難しい。プロサッカー選手になるのが夢だったし、それだけに集中していたからね。特に、他のスキルは持っていないよ。」


BILD:マンチェスターでは最初モウリーニョ監督の下、ポグバやラシュフォードと一緒にプレーしていましたね。一番影響を受けたのは誰ですか?

チョン「フアン・マタ。彼はピッチ上でもピッチ外でも素晴らしかった。何度も助けられたね。連絡を取り合うことを続けていて、よく元気にしているかどうかを聞かれるよ。」


BILD:何て答えていますか?

チョン 「すべてが順調で、ブレーメンでさらに成長したいと思っている、と。」


BILD:マンチェスターユナイテッドで長期的に活躍するためにはどうしますか?

チョン「ここ(ブレーメン)で満足しているし、今は将来の事は多く考えたくない。」 


BILD:ブレーメンでのもう1シーズン延長は考えられますか?

チョン「それも答えにくい。でも、ここはとても居心地がいい。みんなとても親切で、すぐに友達もできたよ。」


BILD:期待値が高いです。プレッシャーはありませんか?

チョン「私はここに来て、新しい言語を学んでいるし、ドイツでの試合に慣れる必要がある。」


BILD:フロリアン・コーフェルトはどんな監督ですか?


チョン「彼は戦術家であり、対戦相手に対して非常によく準備してくれている。 私はここでたくさんのことを学んでいる。 私のドイツ語も上達しているよ(笑)。」


BILD:どれくらいマスターしていますか?

チョン「英語、スペイン語、オランダ語、そしてスペイン語に近いキュラソー島の言語であるパピアメント語を話せる。ドイツ語もある程度は理解した。」


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アグー(左)、ムボム(中)、チョン(右)   (ブレーメン公式より)


BILD:お友達のマヌエル・ムボムとフェリックス・アグーとはどうですか?

チョン「コロナで何もできないので毎日電話で連絡を取り合っているよ。フェリックスは隔離されていたし…」


BILD:彼(アグー)はコロナに感染し、あなたも濃厚接触者として隔離されていました。どれくらい心配しましたか?

チョン「幸いにも私は大丈夫だった。トレーニングはさせてもらえなかったが、家にいるのが好きなので、そんなに悪くはなかったよ。その時は料理をしていた。もしかしたら、私もいつか料理の仕事に就ける日が来るかもしれないね(笑)」



↓元記事(一部翻訳)