日常に彩りを添える小さな工夫 - 七夕の提灯づくり
こんにちは。ぴよたんです。先月のこと。仕事帰りに神楽坂に立ち寄って七夕の飾り付け。その様子を書いて見ます。
机の上に広げた材料を眺めながら、少し懐かしい気持ちになりました。東京オリンピックのボランティアでもらった折り紙。あの時の記憶がこの模様と共によみがえってくる感じがしました。
折り紙を手に取り、ゆっくりと折り始めます。指先に伝わる紙の感触、折り目をつける際の微かな音。普段はパソコンに向かっていることが多い私ですが、こうして手を動かすのも悪くないなと感じます。小学生のときによくやったなぁ。
はさみを使って、慎重に切れ目を入れていきます。一本一本の線が、やがて美しい模様となることを想像しながら、丁寧に作業を進めます。失敗を恐れず、でも慎重に。この作業が、日々の仕事にも通じるものがあるような気がしています。
窓辺に調和するデザインを選んだのは、この空間全体の雰囲気を大切にしたかったから。コワーキングスペースという、みんなで共有する場所だからこそ、さりげなく、でも心地よい存在になればいいなと。
完成した提灯をLEDで照らすと、思いのほかイイ美しさです。幾何学模様が作り出す光と影の遊びが、部屋全体に不思議な雰囲気を醸してくれました。昼間のコワーキングスペースとは全く違う顔を見せてくれているようで、新鮮な感じ。
一つ一つの提灯を丁寧に仕上げていく過程で、細部にこだわることの大切さを再認識します。小さな切り込み一つで、光の表情が大きく変わります。これは仕事でも同じかもしれません。細やかな気配りや丁寧な仕事が、全体の質を高めていくのでしょう。
完成した提灯を古民家風の窓辺に飾ってみました。昼間の柔らかな光に照らされた提灯は、夜とはまた違った魅力を放っています。和の趣と現代的なデザインが不思議と調和し、この空間に新たな彩りを添えているように感じます。
日常に小さな変化を加えてみました。慣れ親しんだ空間でも、ちょっとした工夫で新鮮な風を吹き込むことができるのかもしれません。
七夕の夜、この提灯が私たちの思いを星に届けてくれるかしら???明日からもコワーキングライフがより創造的で温かみのあるものになることを願っていますwww