牡鹿半島。桃浦で林業。
こんにちは。ぴよたんです。今年の4月に、チェーンソー体験教室に参加した様子を書いてみます。今回もClaudeに手伝ってもらいながら。
場所はRoopt羽黒から30分くらいのところです。みちくさ工房の方の車にのっけて頂きました。感謝。
今回の訪問の目的は、チェーンソー体験教室への参加でした。オフグリッドな生活に憧れを抱いていた私にとって、この教室は新しい可能性への第一歩のように感じられました。
朝早くから集まった参加者たちと一緒に、まずは安全講習を受けます。チェーンソーの扱い方や注意点を丁寧に教えていただき、少しずつ不安が和らいでいくのを感じました。
実際にチェーンソーを手に取ると、その重さに少し驚きましたが、インストラクターの方の丁寧な指導のおかげで、徐々に扱いに慣れていきました。木を切る際の振動や、香りの良い木屑が舞う様子に、自然との一体感を覚えたような気がします。
教室で使用させていただいた道具たちは、どれも手入れが行き届いていて、大切に扱われているのが分かりました。これらの道具を通じて、森や木々への敬意が自然と芽生えてくるように感じられました。
作業を進めていく中で、周りの参加者たちとも少しずつ会話が増えていきました。それぞれの暮らしや、なぜこの教室に参加したのかなど、興味深い話を聞くことができました。自然と向き合う中で、人と人とのつながりも生まれていくのかもしれません。
作業の合間に、切り出したヒノキの丸太をスライスしてみました。その香りの良さに、思わず目を閉じて深呼吸をしてしまいます。これらの木片で何か作れないだろうか、とアイデアが浮かんできました。テーブルの上に並べてコースターにしたり、壁に飾ってインテリアにしたり...可能性は無限に広がっているように感じられました。
一日の終わりに、参加者全員で記念撮影をしました。オレンジ色のヘルメットをかぶり、手に木の切り株を持って並ぶ姿は、まるで森の戦隊ヒーローのようでした。思わず笑みがこぼれる、そんな瞬間でした。
この体験を通じて、自然と共生する暮らしへの憧れが、より具体的なものになったように思います。チェーンソーの使い方を学んだことで、自分の手で薪を作ることができるかもしれません。井戸水を使って野菜を育てる庭仕事と組み合わせれば、より自給自足に近づけるかもしれません。
もちろん、一朝一夕にオフグリッドな生活を実現することは難しいでしょう。しかし、この桃浦での体験は、そんな生活への小さな一歩になったように感じています。自然のリズムに寄り添いながら、ゆっくりと着実に歩んでいけたらいいなと思います。
次は夏頃、この地を訪れてみたいと考えています。季節の移ろいとともに変化する森の姿を見たり、地元の方々との交流を深めたりできたら素敵だなと思います。そして、今回学んだ技術を活かして、何か小さなDIYプロジェクトに挑戦してみるのも面白いかもしれません。