これまでのこと・2(システムに憧れた理由)

小さい頃からシステム、というかパソコンに関する憧れがあった。
何がキッカケか考えてみたところ、小さい時に観た海外ドラマではないかと思う。
「センタウリ」というタイトルの一部だけ覚えていたのでググってみたらおそらくこれだ。

内容に関しては、とある女の子のコンピュータが何故か世界中の子どもたちとネットワークで繋がり、その子どもたちで秘密結社みたいなものを作って悪事を行う大人たちをやっつけるという話。海外ドラマなのに日本から幕張在住の女の子も出てて、それも印象に残った理由の一つかもしれない。
ストーリーはざっと上記の通りだけど、彼らの存在をよく思わない連中も当然いるわけで。悪役たちがセンタウリに同い年くらいの女の子を送り込んでくる。彼女はセンタウリの一員だったけど事故でデータが吹っ飛んだということにして潜入してくる。それで、リーダーの女の子のアカウント?を使ってメインコンピュータにウイルスを仕掛ける。…今思うと、完全にソーシャルエンジニアリング…。それでメインコンピュータがめちゃくちゃな指令を出してしまい、仲間たちは「もう付き合ってられない!」とどんどん離脱。でもスパイだった女の子が改心して無事にメインコンピュータも直ってすべて解決――みたいな話だったと思う。ついでにメインコンピュータは意思があって、スパイの女の子に「あなたは○○(リーダーの女の子の名前だけど覚えてない)ではないですね…○○なら私にこんなひどいことはしない」とウイルスにやられながら言って、スパイの子が「仕方なかったのよ!」と叫んでたのもすごく覚えてる。

そんなので、パソコンさえあればセンタウリみたいなことができると小さな頃の私は思っていたのだと、思う。

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