海外の航空チケット購入時の気を付けること(前編)
今回、エアロフロートにてチケットの払い戻しを行いました。
去年の7月に東京⇔ベルリン(モスクワ経由)のチケットを購入し、2月2日に帰国を考えていましたが、予定変更。
そのため、当初は帰国チケットを捨てるということを視野に入れていましたがどうやら予約変更、また払い戻し、どちらも可能とのことでしたので払い戻しを選びました。
その説明をする前に、なぜエアロフロートにしたのか。そしてチケットを購入する時に私が重要だと思うことを説明します。※後編にて払い戻しの経緯と方法を説明を致します。
私が思う航空チケット購入時に大切なこと。
1.価格
2.乗り換え回数
3.空港到着時間と居住地までの距離
4.サービス
5.変更、キャンセル、払い戻しの対応
1.価格
価格が安いことが重要でした。往路で購入しましたが、値段は結局片道+片道で、特に往路だからと言って安くなるということはありませんでした。それでも他の航空会社に比べればだいぶ安く購入できました。
値段チェックはExpediaやSkyscannerがおすすめ
※ただ、値段は比較できるサイトで見比べ、さらに実際の飛行会社のサイトで確かめた方がいいです。まれに表示されない安いチケットがあったりします。
2.乗り換え回数
乗り換え回数は極力少ない方が良いです。直行便がベスト。でも値段的に一回乗り換えした方が安いチケットというケースは往々にしてあることです。
乗り換えのメリットは安さ。そのため今回私はモスクワ空港で約15時間ほど待つという選択をしました。
ただ、その時間が短くても、長くてもデメリットがあります。私としては2~3時間は乗り換え時間があるとよいと考えています。以下を参照下さい。
乗り換え時間が短い時のデメリット
・知らない空港だと迷子になる
びっくりするくらい初めの空港は迷子になりやすいです。仕事でもそうですが初めて行くところは時間に余裕を持って行った方が良いです。
・急ぐと手荷物をなくす
移動が目的となり、持っていくものを忘れてしまうことも多々あります。常に一つのリュックにすべてを入れておくように私はしていますが、空港で買った手提げのお土産、ポケットに入っているものなどは急いでいるとどこかに落としても気づかない。気づいても戻る時間がないなどのびっくりタイミングが存在します。
・荷物チェックなどでやたら時間がかかって次の飛行機を逃す可能性がある
列に並んでいる人がやたら多かったり、トラブルがあったりすると間に合わなくなったりします。自分のせいじゃないのに飛行機を逃すという事態は避けいたいですね。
・自身の搭乗は間に合っても、預け荷物が乗り継ぎ後の飛行機に載らない
自分自身は急いだが、空港の職員が急げず、預け荷物が飛行機に載らないというのは結構あります。こういうことが起きても問題ないように預け荷物が遅れても問題ないよう手荷物と預け荷物のバランスを工夫します。
私の場合はパソコンの充電器、コード、歯ブラシなどは手荷物に入れることが多いです。
乗り換えが長い時のデメリット
・やることがないと凄く暇
私はパソコンで写真編集やビデオ編集などがあるため時間は稼げますが、特にやることがない人はとても暇になります。※ただ、ほぼすべての空港にFree WiFiがあるのでネットを見て時間は稼げます。
・座って休めるところがあまりなく、空港を彷徨うことになる
1人で座れるところは見つかりますが数人で移動しているときは皆で座れるところはなかなか見つかりません。また、自分の搭乗口の近くに座ろうとするとなかなか。
・値段の高い空港の料理を食べることになる
長時間空港にいるとお腹が空きます。空港の高い食事を食べることになってしまうのが悔しい。かといってファーストフードは体に悪いし。。。
・夜を越す時は空港が寒くなる
モスクワの空港だけだと思いますがが、暖房が効かず、夜中寒すぎてに死にそうになりました。
日中、外の太陽の光を通す素敵なガラスは夜になると寒気を遮断できず、ものすごく寒くなります。また実際に暖房が止まっているようにも思えました。
夜を越す場合は、覚悟と服などの準備がいります。あと歯ブラシも忘れずに。
3.空港到着時間と居住地までの距離
到着時間は公共交通機関が動いている時間を選択したほうが良いです。飛行機は到着するけど時間的に公共交通機関がないというケースもあったりします。※ベルリンは24時間運転しているため、問題ありませんでした。
都市によっては2つ以上国際線の空港があったりして、その都市に到着したものの、実は遠い方の空港だったなどもあります。空港から遠いと移動も苦労します。空港から出ると、預け荷物と共に移動するため電車での移動に遣り甲斐が出てきてしまいます。
4.サービス
機内食がおいしいとは、飲食無料とか、添乗員に日本人がいて安心とか。そういったのも大切。でも値段が最優先のため、私は特に気にしません。
エアロフロートの機内食は別にまずくはなかったです。
ちなみに豆(ナッツ)を購入して持ち込むと小さいのにお腹空いたときに食べれていいです。
英語が話せない方は日本人の人がいると安心できると思いますので、航空会社に問い合わせて日本人が搭乗するか聞くとよいかも。
また日本発の飛行機は場合は日本人が搭乗してくれていることが多いです。
ただ乗り継ぎある場合は、その後の飛行機で日本人の添乗員がいることはあまり期待できません。
5.変更、キャンセル、払い戻しの対応
皆、購入時にこのことを考える人は少ないです。かくいう私もベルリンに来るときはこのことをあまり考えていなかったです。ただ、今は思うのでここに記載しておきます。
格安チケットだと変更、キャンセル、払い戻しが対応していないことがあるケースもありますが、これらを考慮して購入することを強くお勧め致します。
特に出国日と帰国日の数ヶ月と長い場合は自分が置かれている状況が変わり、帰国予定も大きく変わるからです。
今回は運がよく、払い戻しが可能だったので助かりました。
まとめ
以上の5つ条件を考え(5つ目は購入時には調べていませんでしたが)、エアロフロートにしました。
唯一の失敗はモスクワ空港の待ち時間が長すぎました。15時間ほどで、かつすごく寒いという。念のため服は持って行ったのですが、予想よりもはるかに寒かったのがつらかったです。それ以外は問題なかったです。
ただ、時間がタイトな旅行だとあまりお勧めはできないかもしれません。遅延などよくあると言いますし。
後半ではそのチケット払い戻しのお話を致します!
この現場の写真を撮ってきてという依頼があればぜひ!そのための糧に致します。