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効率的にプレゼンを自分のモノにする!師匠から教わった黄金のプレゼン資料作成手法

こんにちは!私は、ディップ株式会社で社内営業支援システムのPOをしています。6年間営業を経験したのちに、「ツールの力で営業の習慣を変えたい!」と想いから、2022年4月からプロダクト作り未経験からPdM→POをやっています。ひよこのPOなので、私のことは、ぴよぴよPOとお呼びください(笑)(最速でニワトリになれるよう日々頑張っております💪)


POになると、プロダクトについてプレゼンをする機会もあるかと思います。
毎日の業務をしながらプレゼン資料を1から作るのって、結構パワーが必要ですよね。
でも、プレゼンも手は抜きたくない!そんなあなたのために、ぴよぴよPOが師匠に教わった黄金のプレゼン資料作成手法をまとめました。



黄金の骨組みを作る

まずは話したい内容の骨組みを作ります。
・何について話をしたいのか仮のタイトルをでん!と書き、
・箇条書きで話したいトピックスを入れ込みます。


次にこちらの黄金テンプレートに当てはめます。
ちなみに、このつかみは実際のプレゼンでも色んな方から大好評でした。

------------------------------つかみ
・〜〜の話をします
・みなさん●●のこと、好きですか?
・●●なのでキライでした。でも、今は大好きです
・自己紹介
・でも、今は大好きです
・みなさん●●のこと、好きですか?
・私はキライ…でした
・●●なのでキライでした。でも、今は大好きです

------------------------------結論
・やったことは3つ、たった3つです
1、〜〜〜
2、〜〜〜
3、〜〜〜

------------------------------中身
・1つめは、〜〜〜
・2つめは、〜〜〜
・3つめは、〜〜〜

------------------------------けつろん
・やったことは3つ、たった3つです
1、〜〜〜
2、〜〜〜
3、〜〜〜
------------------------------きめぜりふ
みなさんもやってみましょうー

つかみの部分は慣れてきたら
審査員や会場にいる人へ名指しで質問を投げかけてみるのもアリです!



黄金の骨組みにお肉をつける

1.スケルトンパワポ
・あらすじをタイトル、目次テキストのみで作る
・通したくなる流れになるまで壁打ち
・パワポとかで、ヘッドラインだけ、具なしのスケルトンを作る
・通したくなるまでヘッドラインだけでプレゼン
・プレゼン資料として作り込み
これをしていると、パワポを作成している時点で、実質何度も内容を読み込むことになるので、最後に練習する時までにはパワポの内容が自分に染み付いている。
→結果的に、効率よく、限られた時間の中でプレゼンを自分のモノにすることができる!


2.ストーリーを作る
ディズニーといえば「シンデレラ」。
これにのっとって、
美女シンデレラ(光)
いじめられる(闇)
魔女と協力して(希望)
王子に見初められる(光)
のシンデレラストーリーの構成にします。

私は骨組みの中身の部分をひたすらこの構成にすることを考えました。
中身1つめの中でこの構成、中身2つめの中でまた新たなこの構成。。。と。
最初に骨組みを作っておくことが重要で、
ゼロからストーリー立てしようとするとなかなか手が進みませんが、
骨組みがあればパズルのようにストーリーを組み立てやすいです。
また、「あ、ここもっと闇が必要だな」と気づくことがあります。笑

■師匠のシンデレラ論はこちら

3.パワポを仕上げる
決め手のスライドは文字のみに、説明系のスライドは画像を使いましょう。
また、説明系のスライドスライドは文字文字しないように、画像で伝えらえる内容は画像で表現して、なるべく文字での説明文を短くします。

画像探しにおすすめのサイト

イラスト探しにおすすめのサイト

アイコン探しにおすすめのサイト


ちなみに、スライドの数について。
今回、プレゼン時間が15分だったので、スライドは80枚くらいになるように意識しました。
1スライドの内容が簡潔であれば90枚くらいでも喋れなくはないのですが、
それだと結構キツキツになります。



黄金の練習方法


・最低5回、通しで資料のヘッドラインを読み上げる
・最低3回、時間を測ってプレゼンしてみる
・最低2回、動画や音声のチェックをする
・最低1回、本番と同じ環境でランスルーする
・本番は、開始1時間前までじたばたする(笑)

私は実質、ヘッドラインを読み上げながら修正したり、
時間を測ってプレゼンしながらおかしいところはスライドの順番を変えたり、、などしていました。

当日は、完全に暗記をしなくてはならなかったので、
パワポを見れば内容が全て話せるくらい完結にしたり、
なるべく一言一句覚えるようにしました。
(プレゼンを見てる相手からすると、パワポの内容と喋っている内容が違うと混乱するため。)

あとは、話し方の緩急も意識します。
一番最初の一言と、盛り上がる部分だけはめちゃくちゃ声を張りました。
でも、いわゆる「闇」の部分のスライドは、シリアスに低めの声で憂いた感じで話すのを意識してみました(笑)
そうすると、自分が作ったシンデレラストーリーがより相手に伝わります。

師匠からは、当日までに最低でも練習5回してごらんとアドバイスをもらいましたが、私は30回練習しました(白目)。

そして、本番当日は、出番ギリギリまで練習し続けました。



黄金のおまけ

プレゼン当日って、とっても緊張しますよね。。。
実は私、これまでの人生でチアダンスの全国大会など(1000人の観客の前でミスができない状況)、何度か大きなステージに上がった経験がありました。
そこで培った小ワザが、プレゼン当日も活用できたのでご紹介します♪

❶お守りアイテムを用意する🧡
いつも使っているお気に入りのアイテムを持っていきましょう。
なんだかそれだけで安心します。笑
時計でも、ペンでも、なんでもいいです。
ちなみに私のお守りアイテムは、サンローランの口紅です💄

❷勝負ポーズを作る✌️
練習の時から、小さくグーでもなんでも良いので
ポーズをとりながら練習します。(怪しい)
本番、緊張した時にそのポーズをしてみると練習の時の感覚を呼び起こせます。
これは、メンタルトレーニングでも有名な手法でアスリートなどもやっていますよね。
話す内容に合わせて身振り手振りをつけて練習するのも、実質的にはこれと同じ効果があったと思います。

❸練習はなるべく本番と同じ環境を作る
なるべくで大丈夫です。
モニターは前にあるのか、相手が見るモニターはどのくらいのサイズなのか、ステージはどのくらいの大きさなのか、規模感の情報を集めて、
家でそれを想像しながら練習します(笑)。
あとは、当日と同じ服装、髪型で練習してみたり。。。
本番にいつもと違うことをすると緊張するので、できる限り本番と同じシチュエーションを再現して、たくさん練習します。

こんな準備をしたことで、当日は自信を持ってプレゼンすることができました。
小ワザもご紹介はしましたが、、、自信を持ってプレゼンできた一番のポイントは「パワポを自分のモノにできたこと」だと思います。

骨組みをシンデレラストーリーに落とし込んでみたり、
実際に、ヘッドラインを読み上げながらスライドを修正したり、
読み上げをしながらここは画像の方が伝わるな、とか微調整したり・・・
そうこうしているうちに、無理やり暗記をしなくても、スライドの内容が自分に染み付いていたし、パッション持って話すことができました。

この、”無理やり暗記をしなくても”が本番当日の一番のお守りになりました。

効率的にパワポを自分のモノにする黄金手法、是非お試しください✨


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