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【銘柄分析】DKNG(Draftkings)について

こんちゃす!20代ひよっこ投資家ルシファーです🐥

本日は、DKNG(Draftkings)という銘柄について紹介してみようと思います!

DKNG(Draftkings)は、デジタルエンターテイメントを提供しているゲームの運営会社で、オンラインカジノファンタジースポーツを提供しています。

オンラインカジノ?ファンタジースポーツ?

なんだかワクワクするような言葉が並んでいますね🤣

2010年頃から、日本にもオンラインカジノ会社が日本語版のサイトを作り、サービスを開始したところです。

ユーザ数は、日本では約50万人、世界では約4000万人ほどいます。

このように、市場拡大の余地があるオンラインカジノ市場、スポーツベット市場で急成長しているドラフトキングスにフォーカスを当ててみようと思います。

1.会社概要

DKNGは、2012年にアメリカにボストン州で作られた会社です。2019年12月に特別目的買収会社であるDiamond Eagle Acquisition(DEAC)と合併をし、spac上場をしました。

上場以前にも、アメリカメジャーリーグによる支援や、ライバル会社を吸収しながらプラットフォームを確立することで、顧客層を拡大してきたことが背景としてあります。現在では、FunDuelと並び、ファンタジースポーツ産業の中では最も大きな企業として位置づけられています。

ここから、主な事業内容について説明をしていきます。

DKNGは、主な事業内容の柱として①ファンタジースポーツスポーツベッティングオンラインカジノの3つがあります。

ファンタジースポーツ

ファンタジースポーツとは、自分の好きな選手や競技を選択し、架空のチームを作ります。そして、架空のチーム同士で対戦をするオンラインゲームです。

既出ではありますが、ファンタジースポーツの分野において、FunDuelと並び2社で90%のシェアを占めています。

スポーツベッティング

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スポーツベッティングは、その名の通り一つの試合毎にお金をベットすることができます。サッカーやバスケ、ゴルフなど様々な競技でベットを行うことが可能です。

しかし、スポーツベットの分野においては、DKNGは遅れをとっています。世界市場の大手10社のうち、内訳は全て欧米企業が名を連ねており、DKNGは10位以内すら届かないという結果です。

これから、スポーツベッティング市場は約700億ドル市場に拡大とすると見られています。米国でのスポーツベッティング市場について、50州の内23州、オンラインスポーツベッティング市場について、50州の内15州しか許可されていないため、今後の政府規制の緩和次第では、市場拡大のチャンスがあるように思えます。

オンラインカジノ

オンラインカジノ(iGaming)は、通常のカジノで利用可能な賭けゲームのオンラインバージョンです。主に、ブラックジャックやルーレット、スロットマシーンなどがあります。

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オンラインカジノ市場規模は約400億ドルと言われており、米国内で年率11%上昇しております。ラスベガスなどの観光拠点におけるカジノ市場は約4000億ドルと言われているので、オンラインカジノの分野についても、市場規模の拡大が期待されます。

2.株価

ここでDKNGの直近の株価をみておきます。(2021年1月28日時点)

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2020年11月からのチャートの日足のものとなります。株価がヨコヨコしています。

ここ数日、SNS利用による個人投資家の小型株買い漁りで、市場が不安定な中、株価を維持している銘柄です。

直近のニュースとして、以下の記事がありました。

ドラフトキングスは、バージニア州でのオンラインによるスポーツブックプラットフォームを整備することを発表しました。

一方、モルガンスタンレーは、DKNGは今後4年間で収益予想を25%上回る可能性があるとして、株価目標を$39から$60へ引き上げました

他にも理由がありそうですが、なんとか株価をヨコヨコで維持しています。株価ヨコヨコの休息期間が長いため、いつか爆発的な上昇を期待したいです。

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次に、週足のチャートも示しておきます。(2020年8月から)(2021年1月24日時点)

株価上昇後、週足においてもヨコヨコした株価です。

3.リスク要因

政府による規制のリスク

アメリカでは、オンラインによるスポーツ賭博の規制緩和が進んでいるものの、まだ規制が進んでいない州などもあります。また、傾向としてスポーツベッティングの方が緩く、オンラインカジノの方がきついです。

ここには、カジノ所有者の既得権益の保護や、ギャンブル依存症防止の観点から、オンラインカジノの規制緩和が進みづらいことが背景としてあります。

新型コロナウイルス拡大によるリスク

ここ最近、ワクチン投与が始まりつつあるも、まだまだコロナの影響を多く受けています。これにより、プロスポーツ開催の予定が立っていません。これにより、ドラフトキングスにおいても、スポーツベッティングやファンタジースポーツに大きな影響があると思われます。

これにより、ユーザー離れなどが起こることが予想されます。

新型コロナウイルス縮小によるリスク

目先の景気は、コロナの影響を受けていますが、ワクチン投与が進み集団免疫を獲得すると、景気が上向き人々は外出します。これにより、オンラインばかりではなく、ラスベガス等の煌びやかなカジノ豪遊する人が増えるかもしれません。

オンラインによるスポーツ賭博プラットフォームを中心としたドラフトキングスに影響があることは言うまでもありません。

業績にムラがあるリスク

ドラフトキングスの業績を考える上で念頭に置いておきたいことは、プロスポーツ開催期間の有無によりユーザー数の増減があるため、売上高のムラがあります。つまり、業績に季節性があるということです。

また、ジャックポット(大当たり)の出る頻度及びその賞金により、決算に影響を与える可能性があります。ジャックポットについては、ドラフトキングスの経営陣にも把握されておらず、アルゴリズムにより調整されています。

4.最後に

今回、財務の分析については割愛させていただきます。というのも、上場したばかりの銘柄で、赤字の企業だからです。

これから、アメリカの規制緩和が進めば、さらなる収益増加も見込める期待の銘柄です👍

これからのスポーツベット及びオンラインカジノ市場の未来に賭けて、ポートフォリオに少しでも組み込んでみてはどうでしょうか?

以上、DKNG(Draftkings)の銘柄紹介でした。

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ではでは🐥

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