「知ろうとしない」「想像しようとしない」「疑問に思わない」って恐いなぁ

ぴよ🐥です!今日もありがとうございます(^_^)

今日は、朝の通勤ラッシュ時の出来事で感じたこと・思ったことについて。

昨日、朝の通勤ラッシュが本当にひどかったんです。電車遅延のせいで、いつもの3倍ぐらい混み合ってる感じ。その中で、赤ちゃんを抱っこするお母さんが乗車していて、赤ちゃんがずーっと泣いてるんです。お母さんがどんなにあやしても泣き止むことはなくて。金曜日の朝で疲労感MAXということもあり、私は「うるさいなぁー」「お母さん何やってるの?」「一旦降りて泣き止んでから乗れば良いのにー」なんて思ったんです。少なからず私だけではなく、そう感じている人たちが多いように感じました。お母さんの方を迷惑そうにチラチラ見る人が多かったから。忘れちゃいけないのは、私もその一人ということ。

でも、自分が抱いたその思いに対してハッとしたのです!「そういう雰囲気が子育て自体をしにくい環境や社会を作り出しているんではないのか?」と。いくら色んな政策を打ち出したとしても、社会全体の雰囲気や風潮が変わらない限り、当の本人たちにとっては何も変わらないんじゃないのかなぁー

ただ、私自身がお母さんに対して迷惑的な感情を抱いてしまったのも事実。だからといって、自分を責めたりという訳ではなく。だって、思ってしまったんだからしょうがないんです。それを無理に思わないようにってすると、また自己否定になっいゃうから(笑)

じゃあ、何でその感情を抱いたのかを考えてみました。出てきたのは、子育てしたことないから赤ちゃんが泣く原因?が分からない・その時のお母さんの気持ちを想像できない・どうやって泣き止むようにしたらいいか分からない・通勤電車にわざわざ乗らなきゃいかなかった理由を知らない、などなど。つまりは、「自分が体験したことない」「体験してないから知識もないし知ろうともしない」「体験してないから相手の気持ちを想像できない」この3つが原因なのかなぁーと。

その3つを見て、あることに気づいたんです。自分の中にあった障がい者の方への偏見と一緒だと。会社で障がい者採用をするときに、自分の中で確実に偏見かあると思ったんですよね。だって、接したこともないし、知識もないし。だから、まずは自分の中にある偏見と向き合おうと思って、車椅子バスの選手を友達に紹介してもらい、試合を見に行って、触れ合ってみたのです。そしたら、私の中では「特別感」に満ちていた人たちだったけど、そんなものはなく障がいがない方と至って変わらなかった。もちろん全員がそうではないけど、自分の偏見は間違っていたんだと気づく機会になったんです。その時、「なぁーーんだ、私の勘違いだった」と思ったのを今でも覚えてます(^_^)

今回もそれと一緒。まずは「知ろうとすること」が大切だなぁーと。だから、子ども関係のお仕事をしてる人に聞いてみました。将来、自分もきっと子育てをするからその知識の先取りと思って( *・ω・)ノ
きっと世の中は「知ろうとする」かどうかでずいぶん見方が変わるのかなぁと感じます。知ろうと知れば、相手に興味が湧いて、相手の気持ちが想像できるようになるし、そしたら、自分の考えに疑問を持つことができるし。もっともっと世の中に知れる機会が多くなったなら良いのにねー。

最後に、ずっと自分のことを否定し続けてきた私ですが…こんな良いところがあるじゃん!!という気づきにもなったぁー(^-^)/

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