「好き」の定義とか
「好きなものは手放すな」ってマカロニえんぴつのはっとりさんはよく言うけれど、「好き」の定義ってなんだろう。
わくわくできること、熱中できること、ときめくこと、世界がキラキラして見えるもの、やっててノリノリになれるもの、気持ちいいもの。自然と笑顔になれるもの。
書き出したら溢れるように出てくるけれど、「好き」なんて所詮言葉でなんか表すことができないものなのかもしれないなぁ。
なんとなくやっている時間が好き、なんとなく雰囲気が好き、なんとなく空間が好き。
好きなんて全部「なんとなく」の世界で生きているものだと思う。理由はうまく言えないけれど、ほっとするとか安心するとか。理由がなくても、自分の直感を信じてあげられるものが「好きなもの」なのかもしれない。だからこそ触れてなきゃいけない。感じてあげないと好きのアンテナが鈍るような気がして。
好きでいるためにアンテナを張り続けることは手段と目的が逆になってしまうけれど、自分の直感ほど頼れるものはないと、「好き」というものを考えると思ってしまう。
いつかはっとりさんに会えたら、はっとりさんの考える「好き」が聞きたい。表現方法をたくさん知っているあの人は、「好き」をどのように表現するのだろうか。