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後悔の言葉は希望への気づきだ
年が明けてから、自分の好きなものが急激に変わって、同時に憧れも変わって、会う人いろいろな人に「もっと早くやっておけば良かった」とこぼしてしまうことが増えた。
学生時代何も打ち込むことがなくて、暇だったのになぜ自分は楽器触ってこなかったんだろう、とか。
バイトも何もなくなって2月くらいからあつ森買ってゲームやり始めて、面白いくらいにハマって、時間が経つのがあっという間で、なんでもっと早くゲーム買っておかなかったんだろう、とか。
でもそんな話をこぼしたら、友達は「そうやって思えるものに出会うってすごいことじゃない?」って言った。
わたしはもっとはやく、もっと早くって自分の過去をずっと変えたいと思っていたけれど、「今気づけて良かった」って前を向いて、未来の自分が後悔しないように、希望を持たせてあげられる行動の選択を取らなきゃいけないって友達の言葉で気づけた。
こういうことがあるから、誰かに話してフィードバックをもらえることって大事だし、いいきっかけになる。
楽器をやるにしても、ゲームをやるにしても、自分の好きをちゃんと大事にして、わくわくするものを積極的に選択して、未来の自分が過去の私に向かって「あの時、あの選択をしてくれてありがとう」ってちゃんと胸を張って言えるようになりたい。
マカロニえんぴつってめちゃくちゃ楽しそうに楽器を演奏するもんだから、私も彼らみたいにみんなで楽しく演奏したいな、なんて思っちゃうのよ。
やめた期間を除いても6年くらいはやってる(実家にしかないけれど)ピアノは全然弾けないしなんて比べてしまうし、ウクレレも中2の時に買ってもらったけど、曲を完成させるとかそこまでのやる気はなくて、なんとなく弾けるくらいのレベルしかないのが本当に悔しかった。
ずっと嵐が好きで、ジャニーズが好きだったから、ギターを弾く人に憧れてコードを勉強しようとはならなかったし、楽器をメインにやる人たちじゃなかったから、ひたすら歌番組の追っかけとか、ライブDVD見て振り覚えて、ひたすらビジュアルに悶えていた時間が多かったなぁと振り返って思った。
でも急に好きの対象が変わって、好きと言う気持ちだけではなくて、そこに憧れと言う感情が入ると、今まで楽器に触れていない時間はなんだったのかと考えてしまうくらい、楽器に触りたい。練習したい。あの人たちみたいにうまくなりたい。楽しく弾けるようになりたい。曲を聞いてはそんなことばかり考えてしまうようになった。
自分の変化にもびっくりだし、きっと楽器たちもびっくりしているだろう。急に触ってぶっ壊れたら怖いなぁ。早く実家に帰って、私のウクレレ弾いてあげたいけど。今日はウクレレのピックを買ってきたから実家に帰るのが楽しみ。
明日は待ち望んでいた電子ピアノがやっと家に来る。たくさん練習してピアノソロだけじゃなくて、コードも弾けるようになりたい。
マカロニえんぴつの『あこがれ』という曲の中に
いつか誰かのあこがれになろう
なんていう部分があるけれど。
もうなってるよ、あなたは私の憧れだよ。