思い出す出会い

4月に入って1番最初に書くnote。社会人1発目のnote。

社会人になって、4月は研修まみれの日々を過ごしております。まだ6日しか過ぎてないし、平日は4日しかないのに、研修にやられています。

会社のはもちろん、外部での新入社員研修も。アルバイトがずっと立ち仕事で、フロアを駆け回る仕事だったからか、座りっぱなしがしんどい。

今日の歩数は3000歩くらいしかあるってなかったなぁ。前は余裕の１万歩だったのに。この先が怖い。早めに手は打たなくちゃと焦りを感じる。

昨日と今日は外部での研修があって、他社の新入社員と同じ研修を受けてきた。

会社の人と一緒のグループにされているわけではなくて、他社の方とごちゃ混ぜのグループだったからか、インターンを思い出してしまう2日間だった。

インターンを思い出してしまうと同時に、インターンで出会った人を思い出してしまう。むしろインターンよりも勝ってる。インターンの思い出といえばその人。

知り合いでも友達でもなくて、恋人でもなかったという曖昧な関係の人で終わってしまった人。

最近思い出さなくなってきて、気持ちに余裕が出てきたと思っていたのに、ふとしたきっかけで思い出してしまうのがなんか憎いなあ。

好きとも嫌いとも言わないはっきりしない関係で、会わなくなってからあなたは気持ちをはっきりと伝えたけれど、私は伝えられなかったから、まだこのもやもやが心の中にずっとあって、宙ぶらりんな気持ちのまま。何年過ごしてきたと思っているんだよ。

今まで“好き”とか気持ちを伝えられる人の気持ちが全然わからなかったけれど、その人に出会ってから、伝えないとこんなにもやもやしていて、（伝えたい）ってちゃんと思えるようになった。

区切りをつけられていないから、ずっとずっと期待しちゃうし、連絡を待っちゃうんだよ。もう来るはずなんてないのに。研修でもしかして会えたりするかなとか。

来るわけなくて、連絡なんてもう取れるわけなくて、会えるかもしれないなんて状況を考えたら１mmの可能性も残っていないのに。

連絡を頻繁に取っているうちに、たくさん会えていたうちに伝えていればこんなこと思わなかったのになぁって消えない後悔をずっと抱えて。

一緒にいると安心するし、居心地がいいし、初対面なのに全然緊張しないし、初めて何時間でも話せると思ったし、初めての経験をたくさんさせてもらえた人だった。

嫌いなところというか、気になるところがないわけではなかったけれど、それ以上に安心できる人だったんだよなあ。

この恋、早く成仏させて素敵な想い出にしたいから、忘れさせてくれるような出会いがありますように。

恋愛はやっぱり恋愛じゃないと埋められない気がする。