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プログラマーとしてゆるくやっていくための生存戦略
どうも!ひよこSE(@PiyoOct)です。
「プログラマーとしてゆるくやっていくための生存戦略」というタイトルですが、どうすればいいか、結論を書くと「作業単価を上げる」です。
「そんなのは知ってる。ただ、単価を上げるなんて簡単じゃないだろっ( `ー´)ノ」ってツッコミも入りそうですが。
難しい話は一切なくて、「当たり前のことを当たり前にやる」だけ。
1.必要なことはその都度覚える
2.説明力や質問力をいかして覚えたことをフル活用
いたってシンプルです。最新技術を追うのもいいけど(当然、大事)。まずは、当たり前のことを当たり前にできているか?振り返ってみてください。
必要なことはその都度覚える
例えば、在庫管理システムのデータフローの設計をするときに、
「棚卸(たなおろし)って何?」
「先入先出法って何?」
「みなし出庫って何?」
なんとなくどこかで聞いたことがあるので、ついスルーしがち。ですが、それじゃダメです。人に説明できるレベルまで理解します。
そして、1つ1つの用語は、調べようと思えば仕事しながら5分10分で調べられるレベル。持ち帰る必要もないレベルです。
※予備知識が全くのゼロだと、知らないこと多すぎて、「それだけで1日たっちゃいました」みたいになるけど、それはそれで仕方ない。
考えてみてくださいね。
評価単価(在庫にある商品の金額の合計を、毎月だったり決算月に算出するベースとなる単価)のデータフローを担当するとして、「先入先出法」という用語が出てきたとします。
「先入先出法の意味はよくわからないけど、入庫日を基準に単価を出します」
・・・大丈夫なの?
本当に、それで要件を満たすのか?ってなりますよね。
そうではなく、5分くらいネットで検索して出てきたサイトの説明を読んで、予備知識を身に付けておく。
「先入先出法と言うのは、在庫の古い順に商品を使うので、入庫日の単価が適用されるべきです。ただ、●●という部分については、よくわからなかったのですが、独自の運用があるのでしょうか?」
みたいな感じですね。例えば、特定の品物だけ計算方法が違うみたいな。
※(実はひよこSEは物流やったことないので、note書くついでにサクッと調べました。間違えてたらおしえてね)
受験勉強じゃないし、暗記する必要はないです。なんなら、5分10分でお仕事しながら、サッとしらべて「ふんふん。なるほどね」となればOKです。
ただ、必要なことは調べながら理論武装しないと、つらいよねって話です。
説明力や質問力をいかして覚えたことをフル活用
ひよこSE自身が運営するブログの「若手は必見!SEに必要なスキルは3つ。3年目SEが経験をもとに解説」と言う記事でも書いていますが、システムエンジニア・プログラマーに必要なスキルは3つあります。
1.説明力
2.スケジュール管理能力
3.(自己解決をある程度しつつ)質問力
説明力というのは、人に要旨をわかりやすく伝える力。
ただ、「わかりやすく伝える」にしても、そもそもの知識がなければ伝えるものがありません(´▽`*)。
スケジュールも、どれくらいかかるかわからないし。
何を質問したらいいのか、そもそもの知識がないのだから、やりようがありません。「全部教えてください」なんていったら、「バカ野郎」だし。
なので、一番はじめの必要なことは都度覚えるというのが大切になってきます。
(ブログでは、長くなるので、そもそも論は書ききれなかった・・・。)
最後に
1.必要なことはその都度覚える
2.説明力や質問力をいかして覚えたことをフル活用
たったこれだけで、作業単価が上がるんかいな。と思った人。
本当にちょっとしたことだけど、案外やらない人が多いので、わりとすぐに上がっていきます。とくに若ければ若いほど(笑)。
そして、質問に対しての下調べを先にやっているので。相手の答えが、Yes・Noの2択になりやすく、答えやすいです。
意識高い系のごとく、土日にエンジニアの勉強会に出向いたりみたいなのは、ひよこSEには無理です。
「バックエンドエンジニアのつらい部分は3つ。難易度は高いけど年収も高い」という記事に書かれている通り、ただでさえ正確なコーディングの知識も必要なのに。
そこから業務の知識も覚えないといけないしで大変だけど(上の記事の「年収が高い」かは微妙だけど 笑)。
ただ、ほんとに軽~く、事前にちょちょっと調べてみる。
やってない人がいたらやってみてください。突破口になるかもです!