生成AIがチームに合わせて考えてくれたふりかえり手法「ハイスピード・ポジティブ・スパイラル」をやってみた
「ふりかえりカタログ(コミュニティ版)」と生成AIを連携したRAGアプリを作っています。
数多あるふりかえり手法を紹介しているふりかえりカタログがあります。
状況に応じてふりかえり手法を選択することが大事ですが、自チームにあうふりかえり手法を選択するのに悩んでしまい、結局いつものふりかえり手法を選んでしまうことがよくありました。
この状況を変えるために、置かれている状況や悩み、ありたい姿を入力すると、最適なふりかえり手法3つと、そこから考えた新しいふりかえり手法を提案してくれるRAGアプリを作ってみました。
早速現場で使おう
今週早速現場で活用しています。よく相対する企画部門のチームとふりかえりをしたいと思っていたのですが、忙しくふりかえりに時間が取れて15分(自己判断)という状況でした。そこでRAGアプリに相談したところ以下のアイデアが出てきました。
実際にやってみました。とても盛り上がりました。(別に盛り上がればいいわけじゃないけどね)
+/Δを最後にやりましたが両方の意見が出ました。
特に、ハイスピードポジティブスパイラルでは最後に全員で頑張ろう!のポーズを1分とるのですが、「頑張ろうのポーズ、1分は長いので辞めよう」という声が出たのが印象的でした。これをベースにまた多分やります。
RAGアプリを公開したいけど
公開したいのですが、API課金なので使われれば使われるほど私のお財布が減ってしまいます。期間限定で公開するか、広告をつけるか、ローカルLLMに置き換えるか検討中です。