入院2日目(手術当日)
2022年6月2日、ついに手術当日を迎えました。手術の2時間前から水を飲めないのですが、病院の特性上手術の時間が前後する事が往々にしてあると言われ、朝の7時から一切の水も食べ物も口に入れる事を禁じられてしまいました。
実際に手術が始まったのは16時なのでそれまでの9時間はひとまず点滴で凌ぐ事となりました。そして16時に手術室へと向かい、先生に言われるがままに麻酔を吸い込み気が付いた頃には眠りについていました。そして4時間後の20時に再び起こされ、先生から前十字靭帯だけでなく半月板縫合も行ったと伝えられた事をうろ覚えですが記憶しています。
そして自分の病室に運ばれたのですが、そこからが地獄の始まりでした😭
まず第一に膝が痛みます。痛みのレベルとしては、伸ばした足に常に大きな石を置かれているような痛みです。。看護師さん達が痛みを緩和しようと点滴や坐薬を打ってくださり、なんとか耐える事が出来ましたが本当に辛かったです。
そして第二に喉の渇きが何とも言えない程辛かったです。考えてみれば14時間近く水を飲んでいなかった訳ですから当然の状態です。しかし、看護師さん曰く、お腹が動いているのを確認できるまでは水を飲む事を許可出来ないとの事でした。『1滴でも飲んだらダメですか??😭』と掠れた声で必死に訴えた事を覚えています。そして何とか22時頃にはお水を飲む事が出来ました。この水を飲めるようになるまでの時間が痛みもあって文字通り「この世の終わり」のように辛かったです。
これから手術を受ける方々は、お水が飲めなくなるという事を認識しておくだけでも気持ちが違うと思います。覚悟して挑む戦と不意に迫られる物とでは大分差がありますからね!それでは。