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中足骨短縮症 (手術当日)

①手術前の準備

本日は6:30に起床しました。手術を控えてるからか少々怖い夢を見てうなされて起こされたという表現が正しいかもしれません。

手術前は7:00までは水を飲んでいいのですがそれ以降は水分補給の為の点滴に切り替わります。これは全身麻酔でも局所麻酔でも変わらない様です。前回の前十字靭帯手術の時は夕方からの手術で本当にキツかったのですが、今回は午前中の手術なので水問題は大丈夫でした。

こちらの点滴は翌朝まで使用するみたいなのでずっと刺しっぱなしで生活をしていました。

水分補給の点滴

②局所麻酔

その後7:30になり処置室というところに移動させられ、足の局所麻酔をしました。具体的には坐骨神経と大腿神経をブロックする方法でした。

怖くて見れなかったのですが、感覚からして少し太めの針をゆっくりと刺して麻酔液を神経全体に行き渡る様に処置して頂きました。麻酔を入れている時は少し足先がピリッと来る感覚がありましたが、騒ぐ程の痛みはありませんでした。

左足の膝横と前を二箇所刺しました

8:20になるともう完全に足先の感覚は無くなり、足首を曲げる事は出来なくなりました。何だか不思議な感覚で、手や右足で左足に触れると温かくて少しブヨブヨした物のように思えて、全く足という感じがしませんでした。触っても触られてる感覚がしない=触ってる手も自分の物を触ってる感覚にならない、といった感じでしょうか。

手術の予定時刻が11:00だったので余りにも早く麻酔をかけられて途中で切れてしまったらどうなるのだろう…と不安だったのですが、麻酔は12時間持続するとの事だったので安心しました。

麻酔後のブヨブヨな左足

③いざ、手術!

10:45になり遂に手術室に呼ばれました。
名前と生年月日を何度も確認されて手術室に入り、今回は足の手術なので手術着は着たままで手術台の上に乗りました。

局所麻酔なのでずっと起きている事も出来ましたが、直前になって怖くなってしまった為睡眠薬を打ってもらって手術に挑みました。手術中は何とも爽やかなサザンの曲が流れていました。

手術中に目が覚めて、先生が右足(術足じゃない方)を触っているのにどちら足を触っているか判断できず “麻酔が切れてきているかもしれません” と訳のわからない発言をして場を困惑させてしまう場面もありましたが、無事に手術を終える事が出来ました。

手術直後はそのままベッドに乗せられて自室に移動してスヤスヤと眠っておりました。手術では骨を切って創外固定器をつけたところまでなので、また何日かしたら延長が始まるのだと思います。

手術後の包帯ぐるぐる巻きの足

④術後のプチハプニング

暫く寝た後、車椅子に乗ってトイレに行った際に、「起立性低血圧」なるものになってしまいました。

起立性低血圧とは、急に立ち上がったり、起き上がった時に血圧が低下して立ちくらみが起きる症状の事です。これは手術によって細胞内に水分が蓄積され循環血液量が低下する為に起こるそうです。

私もまんまとそれになり、視界が真っ白になって吐き気を催し、顔から冷や汗が止まらなくなってしまいました。看護師の方々の支えもあり何とかベッドに横たわって暫くしたら元に戻りました。

普段低血圧の方や脈が遅い方はこの様な症状になりやすいそうなので、手術後はそういう事もあるのだと認識しておくだけでも良いと思います!

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今日は現在21:00ですが麻酔がまだ切れておらず痛みについてレポ出来ない為就寝致します。これからどうなるのだろう…と考え始めると憂鬱になる事もありますが、あと1ヶ月後には退院して実家に帰れると思って、この期間限定生活を前向きに楽しんでいきたいです💪それでは、本日食した唯一のご飯を添えて。また明日!

今日の唯一の夕ご飯
(魚のチーズ風味フライ、コールスロー、南瓜スープ、梅鰹ふりかけ、ご飯)

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