
空堀episode7
“ペイント・ラウンジ”オープン
2021年7月20日(火)にカラオケのように誰もが気軽に手ぶらで絵をかける場所”ペイント・ラウンジ”がオープンした。ほんの少々、このペイント・ラウンジの運営に関わっていく予定。今のところ、ちょっと改装手伝ったり、イベントに参加したりしているぐらいで特に何もできていないけれど。

オープニング日にみんなでお祝いに駆け付けて壁にヒマワリを描いた。絵を描いた壁はずっとそのままではなく、白く塗り替えては新しい絵が描けるようになる。大きなキャンバス。

ペイント・ラウンジという新しい”カテゴリ”になるのではないかな、と。

プロジェクトの一部に関わる
発起人でもありオーナーでもあるグラフィックデザイナーの松下ミサコさんは、空堀友達の1人。美術系の学校を卒業していて、絵を描くのが好きな人だ、ということを知ったのペイント・ラウンジのプロジェクトの構想が始まっている頃だったような気がする。その頃は、彼女がこれを事業としてやっていくという思いで動いているとはにわかに信じがたかった。
そんなペイント・ラウンジが動き始めた時に松下さんから「Kさんから図面を描ける人だと聞いたのですが」という連絡をもらったのが始まり。その後、現地にお邪魔して実測して現況の図面を描くことになった。それが、今年の2月末ぐらい。


この2室をぶち抜いて1室にする。この2室の間にある壁にブレース(筋交い)が入っているかどうか、、、という話をしていた。当時はブレースあったら部屋の行き来できるか、とか、レイアウトをどうするか、アイデアも含めて色々と話していた。
この頃からこれを事業として取り組もうとしている、ということが伝わってきたので、いい加減に手伝ってたらアカンなと思い始める。
その後、解体で全容が明らかになり、部屋と部屋の間にブレースが入っていることが確認されたけど、動かすこともできないのでそのままになり、今はいいアクセントに。

プロ+DIYの改装をしていく。途中、塗装のお手伝いや漆喰塗のお手伝いなどできるタイミングが合わず、漆喰塗に1度参加しただけになってしまったが…


そして、運営にも少々関わりを持つ予定
このペイント・ラウンジも、色々な方から応援してもらうクラウドファンディングの形をとっている。あまり聞き慣れないが「投資型クラウドファンディング」という仕組みにしていて、投資家になれば運営に関わることもできる、参加型のクラウドファンディングなのである。(もちろん、運営に関わりませんも可能)私はこのクラウドファンディングに参加して、運営のサポートをさせてもらう予定
「まち」に関わるときに、先に自分で動いて「場」を作ることをしなくても、まちの一端に関わることができるキッカケにもなる。
この投資型クラウドファンディングを運営している、鎌倉にあるエンジョイワークスさん
これから、どういう感じになっていくかな~という楽しみな場所

ペイント・ラウンジの空間の中で一番美しいというトイレ。
(ここまでが、2021年7月作成)
松下ミサコさんのnoteにペイント・ラウンジできるまでが載っているので詳しくはこちらを。
ペイントラウンジのスタッフ(仮)ぐらいで
このペイントラウンジオープン直後にオーナーである松下さんが出産と子育てのため、オープン当初3ヶ月ほどは週に1度程度スタッフとして店番をさせてもらうことに。
ついでにpiyocoffee名義でコーヒー提供する中で、「コーヒーを提供すること」について考える機会をもらうことにもつながった(別の記事にて)。その間、友達とコラボカフェしたり、夏祭りにクリスマス会したり、本当に色々と使わさせてもらっていた。(現在はペイントラウンジの利用方法が変わったこともあり、そこまで頻繁に入ることがなくなりそう)





松下さんの中でも色々な試行錯誤をされながらもペイントラウンジは、続けられている。絵を描くことのきっかけ、入口となるイベントも開催され、賑わっている。
まだまだ、これからもアートの「入口」として気軽に集える場所になっていくといいな〜!
(2025年1月追記)
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