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美山町フィールドワークレポ 3

レポートの最後はお宿と美味しいスポットで写真多め。
今回、宿泊したのは、今年の夏にNIPPONIA施設となったところ。


非日常空間

「NIPPONIA美山 鶴ヶ岡 山の郷」は、美山町の鶴ヶ岡地区の賑わい創出を目指す分散型宿泊施設てして2023年7月にオープン。
この美山行きを誘ってくれた友人の学生時代のバイト仲間のご実家の会社が運営する宿泊施設、という偶然もあり、ほぼオープンしたての宿泊施設に泊まらせていただく。

大きく広い家は管理に手間と費用がかかる。ひとたび管理をおこたればあっという間に朽ちてしまう。そんな中、この宿泊施設のある鶴ヶ岡地区では空き家活用方法について、村で話し合いなどを重ねていた。ようやく、宿泊施設として運営されることになり、NIPPONIAブランドに参画することになったそう。

運営母体がさまざまなNIPPONIA

あちこち観光するよりもゆっくり滞在するのなら、年老いた両親との旅行などであちこち連れまわしづらいなら、NIPPONIAブランドの選択は1つかもしれない。

「NIPPONIA美山 鶴ヶ岡 山の郷」は、地元組織が運営しているので、チェックインは村の駅ー集落のコンビニのような場所からはじまる。

ムラの駅 たなせん
ウェルカムドリンク


地元のお店の美味しいオードブルとともに宿泊する建物に移動。

泊まったのは「蛍火 HOTARUBI」
かつては茅葺き屋根だった築100年を超える古民家。美しくリノベーションされている。

外観(この敷地内で3室分ー母屋2組と離れ1組)
リビング空間も美しい
ベッド、布団敷どちらもある
欄間まで美しく
キッチン(食器もたくさんある。九谷焼!!)
アメニティもよいものばかり
陶器の浴槽!

この日は満月だったので夜の外観も。


美山散策いろいろ

美山町をフリーに移動(といっても車に乗せてもらっているのだが)

美山珈琲
美山町に住むのではなく、通っているという美山珈琲の若き店主。縁あって、もと飲食店の建物を借りることができたそう。お母さまの作るスイーツも食べたかったけど、全く空腹でなかったので断念。

もく庵
山越えの間に「手打ちそば」のお店が多いことが気になっていた。
こちらは、永尾さんがおすすめしてくれたお店。
こちらの手打ちそば蕎麦も美味しかった!!
ジビエや山菜天ぷらも食べたかったな~~

美山乳業
道の駅には美山乳業の工場とソフトクリームやジェラートの直売店がある。牛乳は普段飲まないけど、美山牛乳は美味しかったなー。
直売店のジェラートも絶品。

宿でみんなでわけわけして飲んだ(おいしかった)
コーヒー牛乳もおいしい!
迷うフレーバーの種類
ベーシックなミルクと黒ゴマ

まとめると

美山町すごくいいとこだった。
車が運転できるならすぐ行ってほしい。(美山町までは、バスで行けるけどあちこち移動にやや難あり)

今回、まちじゅうを移動して、人だけでなく、
山、川、農業、漁業、観光、、、と
美山町には多種多様な資源がある町であることを知る機会となった。
ここで出会った方々の日頃の活動や暮らしについて色々とお話いただいた。話をした方だけでなく、さらにつながりのある人、組織、グループにも話題は広がっている。

それぞれの持ち場で、立場と役割の中で、美山町にある資源を生かしている人たちて、その先にも同じように資源を活かしている方がたくさんいる。その上で、互いに共存し、まちやむらに愛着や未来に繋げるための想いを持って暮らしを営んでいる。そんな印象を受けたフィールドワークであった。


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