猫の譲渡会
私が小桃ちゃんをお迎えすることができた譲渡会は、地元の2つの保護団体と、その他個人で保護活動をされてる方たちと協同で開催された譲渡会でした。
FACEBOOKやインスタ等で譲渡会情報をみると、月2回~3回程度開催されている様子。
それだけ お家がまだ見つかっていない保護猫ちゃんが沢山いるということなのね・・・。
私が行った時には25匹程度の子猫ちゃんが参加していて、とってもにぎやか!
以前冬場の譲渡会を覗いたときには、ここまで沢山の子猫ちゃんはいなかったように記憶しています。
3~4匹ずつの子猫がケージに入っていて、(兄弟っぽかった)
手を伸ばして「撫でて撫でて」と催促する子もいれば、
他の子猫に隠れて「私を見ないで、コワイコワイ」とビビりまくりの子もいます。
小桃ちゃんは後者でした。
譲渡会で見た性格と、家に来てからの性格は一致しないようで、
小桃ちゃんは単なる場所見知り、人見知りだったようで、
我が家に来て3日目にはすでに猫タワーのてっぺんでへそ天昼寝してましたし、
先住猫達にくっついて歩いては 鼻チューを試みていました。
人間にも最初あれだけ ビビッて、ご飯をあげようとケージの扉を開けただけで
「しゃーー!!!」といいつつ尻込みしてたのは なんだったの??というくらい
人間大好き。
歩けば足元スリスリ、ソファに座れば隣に寄り添って寝転んで「撫でて撫でて」とゴロゴロ。
先住猫の甘えん坊No.1のおくらくんと一緒に 私と一緒に寝る甘えん坊No.2になりました。
猫を譲渡してもらうには いくつかのルールがあります。
会によって若干違いはあると思いますが、
共通しているのは
1.室内飼いすること。
2.脱走しないよう気を付けること。
3.避妊手術をすること。
これは絶対に欠かせない条件になっています。
その他に
・一人暮らしはダメ
・すでに多頭飼っている場合はダメ
・年寄りだけの家庭はダメ
などの条件がある場合もあります。
(譲渡会のポスターなどに条件が記載されているはずなので、確認しましょう!)
うちはすでに3匹の猫を飼っていて、条件的には×だったんですが、
近所に長女夫婦もいて、いざと言う時にはHELPを頼めるという事と、すでに13年の猫飼い経験ありということで、譲渡してもらえることになりました。
会によっては、その場で連れて帰るのではなく、
飼育できる環境が整っているかどうかを実際に見て確認してからでないと渡さないというところもあるとか。
小桃ちゃんの場合、キャリーを車に積んでいなかったため、会の方から紙製のバッグをお借りして、そのまま連れて帰ることになりました。
譲渡していただくにあたって、
連絡先等を記入し、譲渡の為の費用として5,000円お支払しました。
譲渡会までに、健康診断、ノミダニ、寄生虫駆除を保護主さんがしてくださっていますからね。
もう少し大きな猫ちゃんで ワクチンや避妊手術済みの場合、その費用も支払うことになります。
2週間はトライアルということで、先住猫とどうしても折り合いがつかないようなときには、お返しすることもできるようです。
幸い小桃ちゃんは 人間とも先住猫とも無事仲良くなることができたので、そのまま我が家の家族になりました。
2週間後の同じ会の譲渡会には お借りしていたバッグの返却と子猫フードをわずかですが寄付させていただきました。
そんなこんなで 3にゃんずから新入り子猫が加わって4にゃんずになったばかりの我が家に さらに家族が増えることになるのですが、
長くなってきたので その話はまた次回。