今だから言える美容部員を辞めた理由
あんなに憧れていた美容部員という職業を、わずか三ヶ月で辞めてしまったぴよこです。
ちょこちょこnoteにも色々書いていましたが、総まとめということで記事にしてみました笑
※私が働いていたお店の話です。全ての美容部員のお仕事がそうではありませんのでご理解の上お読みください( ˊᵕˋ )
売上重視
クリスマスシーズン、恋人のギフトを選びに、男性のお客様も多く来店していました。私はギフトのご予算、お相手の年齢や好みを聞き出しチョイスするように心がけていました。
すると先輩に「男性の1人客はコスメに詳しくないから、高いクリスマスキットをおすすめした方が売上が上がるよ。」と言われたのです。自分がお客さんだった時も売上重視で販売されていたのかな、、と思って大好きなお店だった分、かなりショックでした。
もちろん!それが販売のプロだとは思いますが、私の中で何か違う…と思ったポイントになる出来事でした。
ノルマあり
給料に関わるような厳しいノルマは無いが、管理表に
・タッチアップした数
・ハンドデモの数(手の甲で商品を試してもらう)
・新商品紹介
・販売に繋がったか
を正の字で記入しなければなりませんでした。
スタッフ全員が見れるので、誰が多く接客して誰が少ないか見れるのです。接客が少ないと先輩方から熱い視線を感じられたので、商品を見ているお客様に話をかけたりしていました。
でもさ、私はお店で店員さんに話しかけれるの嫌いだから、あまりしたくなかったんだよね笑 美容部員失格だ〜
女の世界
そんなにギスギスしていなかったけど、、その場に居ない人の文句を言うのはよく聞こえていました。みんな根は優しい人たちなのに、激務すぎて心に余裕がなくなっていたのだと思う。普通にプライド高い人もいたけど。
体調悪くても休めない
仕事で体調悪くなり、今日は無理だ、、と思って先輩に報告すると、「今から店長に連絡するから店長の許可がおりたら帰ってもいいよ。立てなくなるぐらいフラフラなら言って」と言われました。その30分後に店長から許可を貰い帰りました。
その後先輩から、「ぴよこちゃん!この前体調悪かったんだって?大丈夫だった??私もこの前体調悪くて、仕事中にゲロ2回吐いたんだけど回復して普通に仕事してたんだー!」って言われたんですよ。あー、この会社はゲロを吐いても熱が出ても出勤するのが当たり前の会社なのか。。と少しドン引きしたのでした。
コスメは好きだがHSPコミュ障だった
コスメ大好き人間の私は、この仕事は絶対向いている!と思っていましたが、もともとHSPコミュ障だったこともあり、人疲れで限界でした。
入社する前から心配のタネではありましたが、コスメが好きという気持ちが絶対勝つ!と思っていました。でも無理でした( °-° )
もう人と関わる仕事したくないと今回の経験から学びました(*•̀ᴗ•́*)
美容販売を経験して良かったこと
ということで、コスメは大好きだけど販売職は私には向いていませんでした。けど!学べたことも多くあります。お肌のこと、メイクのこと、スキンケアのこと、、友人と美容の話で盛り上がった時に知識を披露できますし☺そして同期の子とは今でも仲良しで親友です♡
3ヶ月という短いスパンだったと言えど、年末年始の繁忙期だったため、濃い3ヶ月でした。
そして、ずっとやってみたかった職業だったので、このタイミングで経験していなければずっとずっと「若い時にコスメ販売の仕事してみたら良かったなぁ」って後悔していたと思います。
なので無駄ではなかったし、むしろ経験できて本当に良かったと今は思います♡
私のお店はこんな感じでしたが、他のブランドはまた違うかもしれませんし、やってみたいことはどんどんチャレンジした方が後悔しないと思います。
現場からは以上です( ̄- ̄)ゞ♡