リレーショナルDBの概念と関連する用語

○リレーショナルデータベース


 ○リレーショナルデータベースとは


・表形式でデータを管理するデータベースのことである。

・Oracle DBはリレーショナルデータベースの製品の一つである。


スクリーンショット 2020-12-05 21.47.00


----------------------------------------------------------------------------

○リレーショナルデータベースでよく使われる用語


・表のことを「」もしくは「テーブル」と呼ぶ。

・表のデータを抽出、削除、更新、作成、定義する命令をSQLと呼ぶ。

・行はレコード、列はカラムとそれぞれ呼ぶ。

・行と列が重なる所をフィールドと呼ぶ。

・表の鈴木一郎のカラム「手当」のフィールドはNULL(*1)である。

主キー(プライマルキー)とは、レコードのフィールドの値が被らないカラムのことである。(*今回は「従業員コード」が主キーとなる。)

(※1)NULLとは、0ではない。また、空文字ではない。フィールドに何も設定されていない状態をNULLという。


----------------------------------------------------------------------------


○部門表と関連してるフィールド


・現在のテーブルから外部のテーブルのフィールドが参照できる「キー」を「外部キー」もしくは「フォーリンキー」と呼ぶ。

・部門表の「部門コード」は「主キー」である。



----------------------------------------------------------------------------



○データの抽出に使われる主なクエリ一覧


>SELECT --従業員コード/従業員名/場所

>FROM: --従業員表/部門表

>WHERE: --従業員表.部門 = 部門表.部門コード

>AND: --従業員表.部門 = 10

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?