リレーショナルDBの概念と関連する用語
○リレーショナルデータベース
○リレーショナルデータベースとは
・表形式でデータを管理するデータベースのことである。
・Oracle DBはリレーショナルデータベースの製品の一つである。
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○リレーショナルデータベースでよく使われる用語
・表のことを「表」もしくは「テーブル」と呼ぶ。
・表のデータを抽出、削除、更新、作成、定義する命令をSQLと呼ぶ。
・行はレコード、列はカラムとそれぞれ呼ぶ。
・行と列が重なる所をフィールドと呼ぶ。
・表の鈴木一郎のカラム「手当」のフィールドはNULL(*1)である。
・主キー(プライマルキー)とは、レコードのフィールドの値が被らないカラムのことである。(*今回は「従業員コード」が主キーとなる。)
(※1)NULLとは、0ではない。また、空文字ではない。フィールドに何も設定されていない状態をNULLという。
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○部門表と関連してるフィールド
・現在のテーブルから外部のテーブルのフィールドが参照できる「キー」を「外部キー」もしくは「フォーリンキー」と呼ぶ。
・部門表の「部門コード」は「主キー」である。
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○データの抽出に使われる主なクエリ一覧
>SELECT --従業員コード/従業員名/場所
>FROM: --従業員表/部門表
>WHERE: --従業員表.部門 = 部門表.部門コード
>AND: --従業員表.部門 = 10