「オススメの靴」は、あなたが気に入って履いている靴
っていう文を読んで、涙が出た
のがついさっき、すぐうるうるする私の涙に説得力があるかどうかそれは読んでる人に委ねられるわけだけど、一応涙脆いというのは伝えておきたいと思う。
それにしても、ほっこりして、なんて言うっけ、蟠り？ じゃなくて、心の棘が抜けたような？なんて言うっけ。(リアルタイムで書いているので許してネ)
私のだけかもだけど、もーずっと音楽の人たちのどちらかと言えばマイナスなポストが流れてきてて、あれがダサい、これを聴いてる人は、このバースはマジパネェ、など。他にも、どうでもいいような小さな争いがチラホラ起こるね。
私ってほら、優しいし･･まあでもそれは、個人の自由だし♩色んな考えがあるよね♩私はそうは思わないけど…♩とか思いながらさらさら流してたつもり。
けどなんか、聴いてる音楽によって人のイメージはあるというのはわかる。知らないでいて欲しい人に、自分の好きな音楽が知られていたらちょっぴり(めっちゃんこ)ショックなのは誰にでもあることのように。そんな感じの気持ち。
それをちゃんと認識してしまったが為に、最近、"この音楽を聴いてる自分"が、どんな属性に入っていて、どんな風に世間に認知されるのか、とかいう思考が音楽を楽しむにあたってかなりのノイズで、なんだかなあとモヤモヤ、モヤモヤしていた。
そこで読んでいた小沢健二のドゥワッチャライク(本バージョン。)
元気がない時用に、小沢くんの本はちまちま読むようにしていて、元気が出たら次に元気がない時の為に、ページを残しておく。あと1/4しか残ってないよう。どうしよう、涙。
それでそれで、小沢くんは、オススメアレルギーらしい。それは小沢くんにとってほんとに大事なことらしい。
(中略)「クラークス」の靴なんだけど、ほら「ワラビー」みたいに型に名前がついてんじゃん？ それが「ナタリー」NATALIEって言うんですよ。箱に書いてある。店で売ってて、名前で買った。黒と茶と2足買った。へなへなしていて、履きやすい。
けど言っとくけど、前にも書いたけど、僕がこれを履いているからといって、これが「オススメの靴」とかって思っては困る。
僕の「オススメの靴」は、あなたが気に入って履いている靴だ。僕が恰好いいとか、可愛いとか、きれいだと思うのは、そういうことである。これはもちろん靴に限らず、もう僕の思考の根幹である。
もし誰かが履いているから履かなくちゃいけないとか、聴いてるから聴かなくちゃいけないとか、そういう気分をあなたに起こさせるものがあるなら、僕は何であれそれには反対です。そんなの違うよ。自由でいいんだよ自由で。(つーことは履いてもいいんだが)
好きなものを、へえ！となんとなく頷いて、ふうんと聞いてくれるだけで良い。そんな空気感で、さらっと気持ちを掬ってくれる
なにせ、私の気に入っている靴をオススメだと言ってくれて、私が謎に駆られている強迫観念に反対！って、言ってくれたので、ココ最近の私はなんとなく助けられた ほっこり
もしかしてみんなもそうじゃないかなとか思って、共有したくてnoteをさらさら書きました。あとは自分が見直すために
私は友達が好きなものを分かりたいなー 好きになれなくてもいいから、なんでそこが好きなのとか、そういうの。