VRChatは無言勢でも楽しめる

VRChatは一度転生して、現アカウントは無言勢として運用している。

念のためアカウント名や写真を載せるのは控えておく。
noteとVRChatの人格は切り離しておきたいからだ。

たまに無言勢はコミュニケーションが取れずに大変だ、みたいな話を聞く。

それは嘘ではない。
ボイスチャットでコミュニケーションを取るのと比べたら大変に決まっている。

ただ、無言勢は無言勢なりの楽しみがある。人によっては無言勢になったほうが楽しめるだろう。

わたしが無言勢になってよかったと思う一番の利点が、性別や声をさらすことがないということだ。
純粋にアバターの見た目やしぐさで判断してもらえるため、他の人から受け入れてもらいやすくなった。

ここだけの話、無言勢になってからのほうが「可愛い」と言われる。無言勢は表情やしぐさに集中できるため、所謂「kawaiiムーブ」が身に付きやすいのだ。

それと、会話に参加しなくてはという焦燥感が消えたのも大きい。

ボイスチャットをしていたころは無言の時間が怖く、のべつ幕無しに話題を振りまいていた。
こんなことをしていては身が持たない。

無言勢になってからは、誰かが話しているのをゆっくり聞いたり、たまにQVペンで相槌を打つ。時には自分から話題を提供する事もあったり。

ボイスチャットをしていたころよりも、肩の力が抜けた優しいコミュニケーションが取れていると感じる。

余談だが無言勢になると、QVペンの扱いが格段にうまくなる。
ボイスチャットをしていた時は「QVペンなんて使えないよー!」なんて嘯いていたが、今では鏡文字を書けるようになるまで成長した。

無言勢は無言勢に優しい。
無言勢に挑戦したいと思ったら、無言勢のフレンドを増やしてみるのがおすすめだ。

VRChatの皆さんも、無言勢に挑戦してみてはいかがだろうか?


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