【個人的おすすめ】2024年読んで良かった本3選【ジャンルなんでも】
お疲れ様です。
英知 契(えいちけい)です。
年内の仕事もようやく落ち着き、年末休みを満喫されている方も多いと思います。
そこで!ほぼ1年ぶりに、今年読んでよかった本をまとめて紹介していきます!
↑今年初めに投稿した記事。IT関連と歴史小説と漫画を紹介していました。まさにノージャンル。
今回の記事では、note最初の投稿から1年が経過して多くの勉強系記事や本要約記事を投稿してきましたが、泣く泣く要約できなかった本などを紹介していきます!
今回も3つ選んできました!それでは、行ってみましょう〜
1:モモ(ミヒャエル・エンデ 著)
1つ目の本は、こちら。
今回は児童文学から。
ドイツの作家、ミヒャエル・エンデさんが書かれた「モモ」です。
この本は、かなり印象深い時期に読んでいて、盆休みで帰省する時の新幹線で、じっくり読み耽っていたのを思い出します。
この小説では、とにかく「時間」の大切さについて説いています。
ある町はずれに迷い込んだ少女、モモ。
モモには「ある強み」があります。
モモは、関わった街の人を「幸せ」にする力を持っています。
たわいもない話から、悩み話など、道ゆく人たちはモモに語りかけます。
すると、どういうわけか話を聞いてもらった人たちは「幸せ」な気分になっていくのです。
こうして、町はずれでの人間関係を深めていくモモ。
しかし、その背後でモモたちを待ち受ける「時間どろぼう」の魔の手が。
…といったあらすじです。
この本は、特に「コスパ」や「タイパ」を重視する全ての現代人に読んで欲しいです。
私自身も、IT業界にどっぷり浸かって3年近くが経つので、時間や結果の「効率化」「能率化」を常に考えてきましたが、それだけでは得られない人生の「エキス」があります。
その「エつtキス」とは、いったい何なのか。
皆さんもぜひ、ご自身で読んでみてその「答え」を掴み取ってみてください!
2:世界一流エンジニアの思考法(牛尾剛 著)
続いての本は、こちら。
個人的に、ITエンジニア必読の書であることはもちろん、全ての社会人におすすめできる本です。
IT産業の先進国、アメリカ。
実際にアメリカのMicrosoft社で働かれていた著者が、ご自身の経験を基に、世界トップクラスのエンジニアが何を考えて仕事をしているのか、どんなアクションをとってきたかなどをリアリティ豊かに描いています。
特に、私が印象的だったところは、
と言ったところです。
せっかくなので、私の読書メモもそのまま掲載していますが、仕事地獄に苦しんでいた当時だからこそ色々と生々しく伝わってくるところがありますね笑笑
個人的に、「さすがMicrosoft。みんな天才すぎやろ」と思った反面、全ての文章から学びと気づきを得られ、次につながるアクションも明確になった本ので、是非とも読んでみてください!
ちなみに、次のアクションはもちろん「まねぶ」です。
3:苦しかった時の話をしようか(森岡毅 著)
最後はこちらの本。
今年の11月〜12月と、ずっと読んでいたタイムリーな本です。
この本は、USJをV字回復させた一流マーケターの森岡毅さんが、自分の子供達に書き溜めた、という体で「働く」ことに関する根源的な問いについて森岡さん流のアンサーをご自身の経験をベースにまとめられています。
この本、全ての社会人だけでなく、全ての就活生に超オススメです。
就活生や転職活動中の皆様はぜひこの本の第1章を読んでみてください。
「適職」と「自己分析」について、これでもかというほどヒントを得られるはずです。
ぶっちゃけ、この本と前田裕二さんの「メモの魔力」の2冊をカスカスになるまで読み込んでしまえば就活で怖いものはなくなるはず。
それくらいのレベルで、よかった本です。
また、この本後半でメインとなる森岡さんご自身の「苦しかった時の話」については、私自身が感情を揺さぶられて通勤電車の中で泣き崩れてしまったほどのインパクトがありました。必見です。
これ以上語るのは野暮なので、この記事では解説はこれまでにします。
おわりに
というわけで、2024年読んでよかった本を3冊紹介してみました。
年末年始で時間がある方も多いかと思いますので、この機会に是非とも読んでみてください!
ちなみに、私のこの記事のせいで皆様の積読が捗ってしまった場合、当方は一切の責任を負いかねますので悪しからず。
それでは、良いお年をお迎えください!