2024年間My Best AlbumTop50+EP6
今年も懲りずに恒例の年間マイベストです。 毎年言ってますが各アルバムの価値を評価するものではなく、あくまで自分の好みのランキング(リスト)です。
例年の如くインディばかり。
例年は年末にかけて良いアルバムがリリースされますが今年はそうでもなかったですけど、良いアルバムばかりでした。
このリストを見て誰かのお気に入りの1枚が発見されればとても光栄で本望です。
選考基準として昨年発売されたものでカバーアルバム等は入ってません。
そしてあくまでもフィジカルリリースされているものだけです。
今の時代フィジカルリリースすることはアーティストにとっても商売にならないしリスクを背負ってる心意気に敬意と感謝を示します。ましてやEP等は言うに及ばずですね。
今年も沢山の素晴らしいアルバムに出会いゲットできた事に感謝です。
フルアルバム
①これはもう僕にとってはモンスターアルバムです。
昨年の今頃リリース予定だったものが遅れに遅れ半年ぐらいリリースが遅れましたがその分完成度は上がった気がします。
最後のボーナストラックを仕上げるのにまた延期となったけどこのカバーナンバーがまたカッコいい。
パワーポップというよりは70年代から80年代のキャッチーなポップロックという感じですが全曲捨て曲なし。中盤のメドレーはもう曲が入らないけどボツには出来ない、そんな苦策とも思える完成度です。
②この人の事はあまり情報ないです。
本人曰くフルタイムの学生で作曲や音楽活動を兼業してるとのこと。
軽快なギターサウンドでシンプルだけどマイク・ヴァイオラぽさや初期コステロのような瞬発的な盛り上がりのある最高なアルバムですね。こういうアーティストと出会えるから醍醐味があるのです。
③コンスタントにリリースする僕の好きなアーティストです。
ブライアン・アダムス似の声とサウンドで今作はブライアンでいうとまだジム・ヴァランスとタッグを組んでる頃の爽快さとキャッチーなパワーポップさがあるアルバムです。
④Grand PrixやThirteenとかの良き頃のTFCなアルバムです。これ、みんな大好きなんじゃないかな?これも捨て曲なしの最後まで最高なアルバム。
⑤スプリングスティーンスタイルでちょっとパンクぽさもある。安定のカッコ良さで1曲目からロックキッズはガッツポーズでしょ。今作もブレがない。
⑥これも僕の好きなアーティスト。声もシンプルで荒削りでパワフルなサウンドも僕好み。
とにかくカッコいい!これが僕の求めるパワーポップですよ。
サブスクには無くフィジカルも入手困難ですけどね。
⑦スウェーデンの12弦ギターサウンドでジャングリーな初期バーズタイプのデュオ。
新作はビートリッシュな曲やキンクスぽい曲もあり飽きさせない。
友人のパオロに教えてもらった最新作。送料だけでいいよと言ってくれ購入出来た事に感謝、優しい。
僕はこういう北欧サウンドがウンチク無しで好きなんです。
⑧久しぶりの3rdで90年代スタイルのパワーポップでアップテンポなナンバーとスローなナンバーが織り交ぜられたバランスのいいアルバムです。
⑨1stも良かったですけどこの2nd のほうが良いですねジャングリーボップでずっと聴いていたい。
⑩ご存知インディ界のメジャーデュオの最高傑作です。
もう、1曲目から最高でお父さんの影響を感じながらも、さらに洗練された60sテイストのナンバーが詰まってますね。参りました。
1.Vegas With Randolph - The Future Store
2.Ethan Beck & The Charlie Browns - Duck Hollow
3.Nick Piunti & The Complicated Men - Up And Out Of It
4.Laughing - Because It's True
5.Marc Valentin - Basement Sparks
6.Kelly's Heels - Since Records Began
7.The Tangerines - Make It Happen
8.Aerial - Activities of Daily Living
9.Chime School - The Boy Who Ran The Paisley Hotel
10.The Lemon Twigs - Dream Is Al l We Know
11.The Yum Yums - Poppin’ Up Again
12.Extra Arms - Rader
13.Dolour - Daylight Upon Magic
14.Mt. Misery - Love In Mind
15.Mark Ward - Let 'er Rip
16.Macseal - Permanent Repeat
17.The Courettes - The Soul Of... The Fabulous Courettes
18.Tony Marsico and the Ugly Thingz - No Future
19.Janne Borgh Fanclub - Byronesque
20.Joy Buzzer - Pleased to Meet You
21.On The Runway - Tell Yourself It's Pretty
22.The Second Summer - Undertow
23.Brent Seavers - Exhibit B
24.Coke Belda - CB7: Love
25.Jeremy - Footprints
26.Guy Chambers & The Lemon Trees - Burst The Bubble
27.Famous Groupies - Black Apple
28.The Easy Button - Through Our Own Parad
29.Nick Lowe - Indoor Safari
30.The Reflectors - Going Out Of Fashion
31.Telejet - Spiritual Age
32.The Strange Encounters - All in The Mind
33.Jay Byham - Postcards Along The Way
34.John Larson and The Silver Fields - Constellation Prize
35.Wesley Fuller - All Fuller,No Filler
36.Polite Company - Please Go Will
37.Super 8 - Retro Metro
38.Caraway - Our Brilliant Weekend
39.The Proctors - Snowdrops and Hot Air Balloons
40.Your Academy - #2 Record
41.The Society Of Rockets - Tough Trip Through Paradise
42.The Cheap Cassettes -They'll Never Forgive You For Pop
43.Brian Ray - My Town
44.Colman Gota - Don't Stop Playing Guitar
45.Bryan Estepa - Subject to Change
46.David Woodard - Get it good
47.Rich Arithmetic - Pushbutton Romance
48.Sparkle*Jets U.K - Box Of Letters
49. Redd Kross - S/T
50.The Weeklings - Rasberry Park
EP
①プリガミくんに教えてもらったバンド。
ちょっとパンキャッシュでめちゃくちゃカッコいいです。
もろ僕好み。これが好きじゃない人はロックがそもそも好きじゃないんだろうね。
②フルアルバムをリリースして同じ年にEPまでリリースしちゃった。それもフィジカルリリースで。あなたたちをノーベル平和賞にノミネートしたい。
内容的にはこっちのほうがグッドメロディで
メロよりのパワーポップEPです。
③Not Lameの激プッシュバンドだったあのStarberryの2人の名義のユニット。
Starberryはゴリゴリのパワーポップバンドでしたが、今はお二人は優しいグッドメロディなサウンドに代わり、これはこれで良し。
④スペインのポップ職人的なヴィクターラミレスの最新作。最近はマーク・ジョンソンとのコラボで素晴らしいアルバムをリリースしてますが久しぶりのソロで映画のサントラ的なアルバムのようで相変わらずの美メロなサウンドです。
フィジカルは1月リリースのようで、そうクレジットされてますがヴィクターはもう送ってくれました。
⑤2019年の年間マイベストアルバムで彗星の如く現れたカッコいいロッキンなパワーポップアルバムでしたが、この2ndは1stを知る僕らにとっては衝撃的で、まるでポール・ウェラーがかつてスタイル・カウンシルをリリースしたときのような衝撃です。こんなアーティストなんだと思うとこれはこれで良いのです。
本人は生涯最高の曲が書けたとご満悦のようです。
⑥ゲイリーリッチーに教えてもらったEP で
玄人好みのカッコ良さがありますね。
元々マイケルのアルバムは何枚か持ってるので僕は好きですけど。
しかしゲイリーも何でリリースされる、かなり前からフィジカル持ってるの?
1.Kanak - On The Outside
2.The Easy Button - EP2
3.Dennis Schocket & Cliff Hillis - Pop,Girl,etc
4.Ramirez Exposure - For Love Of Things Invisible from
5.Jordan Jones - And I, You
6.Michael Slawter - The Plastic Year