エソを捌いた
釣り人から、何かと嫌われるエソ
嫌われる理由は
見た目が悪い。
キバかあり糸をキズつける。
ルアーやエギにアタックしてきて
仕掛けをロストする事が多い。
食べる時に小骨が気になる、、、
などなど。
そんなエソだが、高級蒲鉾の原料として
重宝されているのは事実で
食べてみると、身に味があり美味しい魚です。
お尻の穴から、尻尾までの間には
8本位しか小骨が無いので
骨を抜いてしまえば刺身や
昆布締めで美味しい。
そこで、簡単なさばき方で
小骨まで取れてしまう裏ワザを
紹介。
背ビレをキッチンバサミで切り取り
ウロコを取ります。
頭を取り、腹から尻尾に向けて切り目を入れ
内臓を取り、血合いを取り除き水洗い後
フキンやキッチンペーパーで水気を拭き取り
腹を下にして置きます。
残酷ですが、上からバンバン叩いて
潰します。
ぺちゃんこになるまで叩いたら
裏返して。
尻尾近くの背骨を断ち切り
写真の要領で骨を包丁で押さえて
尻尾を持って、骨と身を離します。
小骨に身が多少残りますが気にしません。。
後は、指で触って残った気になる小骨を
抜き取ると開きの完成。
塩振って焼いたり、エソカツにしたり
美味しくいただけます。
流石に、デカすぎるエソは
このさばき方では無理なので
40センチ未満のエソが釣れた時は
是非、試してみてください。
先日、伊万里湾で釣れたエソは
叩けませんでした。
小さいエソ、狙って釣りたい。