指示厨、伝書鳩・・・迷惑リスナーにならないために
こんにちは、こんばんは、はじめまして!!
名古屋のデザイン会社で働く「ピクシーー!!!」といいます。
普段は、Webサイトの制作やマーケティング、休日はサッカーや旅行に出かけるアウトドア人間です!
今回は、歌衣メイカさんが上げている「放送でされて困るコメントランキング〜〜!!!【歌衣メイカ】」を元に、コメントについて改めて書いてみたいと思います。
すこし、感情論が入っているので、うーんって思う箇所もあるかもしれませんが、「こういった意見もあるんだ」程度で読んでもらえればと思います。では、どうぞ!!
↓以前の記事:なぜ、僕がVtuberの配信にコメントするのか
そもそも迷惑リスナーって何を指す??
大きく言ってしまえば「配信の流れやエンタメ妨げるリスナー」これに集約されると思っています。
配信者や場を荒らす「荒しコメント」は最たるもので、配信者に過度に干渉することになる「指示厨」、他の配信での話を出したりする「伝書鳩」など、これらは多くの配信者の方が嫌がる行為と言われています。
そして、忘れがちなのですが、一緒に配信を見ているリスナーも嫌がる人がいるコメントでもあります。
では、なぜ嫌がられるでしょうか。
顔も知らない人に指示されて嬉しいのかという話
荒しコメントは説明不要だと思うので、あえて省きます。
まずは、指示厨について考えて見たいと思います。僕は、いちリスナーとして指示ばかりするリスナーのコメントを同じ配信内で何度も見かけたら、その人をそっとミュートにするか、配信を見るのを辞めています。
なぜ、そうするのか。はい、単純にうっとうしいからです(笑)。
顔も知らない人が我が物顔で指示しているのを見るのは、正直言って気持ち良くないです。
大多数のリスナーが見ている大手Vtuberの配信の場合、そういったコメントは流れていくことが多いので、そんなに気にならないかもしれませんが、小規模Vtuberの配信の場合はそうはいきません。
コメントがそれほど多くないと、そのようなコメントに反応しなければ無視になってしまうため、Vtuber側も反応せざるを得ないと思います。
そういった時に反応するとしたら、「なるほど、そうするんですね」「ありがとうございます」などのコメントになりがちです。
そうすると、どうなっていくでしょうか。
指示する側は「喜んでもらっている・アドバイスを求められている」と思い、どんどん指示コメントを投稿することになります。そうなると、最早コメント欄は指示コメントだらけです。
折角、その人の配信を見に行っていても、指示コメントだらけでは楽しく感じることは、僕には出来ませんでした。
ミュートにしても、配信画面にはコメントが表示されていることが多かったり、棒読みちゃんを利用している場合、耳からそういったコメントは入ってきたりします。
結果として、その配信を見るのを辞めたというのが僕の実体験です。
それからは、その指示するリスナーが居ないときは見ている、居るときは見るのをやめるという、よくわからないスパンに入ってしまい、結果としてそのVtuberを見に行くことは無くなって行きました。
指示コメントをどのように感じるかは人それぞれです。中には本当に助かったというシーンも多々あると思います。
指示厨コメントはスルーしろと言われていますが、小規模Vtuberではそうはいかず、強くコメントに注意をするというのも勇気がいる行為です。
せめて、リスナー側は「その人の配信ルールをよく読む」または、アドバイスはどこまでしても良いですか?などを配信者に聞くという配慮が必要なのではないでしょうか。
伝書鳩は誰も得しない
これについては、「バーチャルエコノミスト 千莉」さんの動画がめちゃくちゃ参考になりました。
実際に、「他配信者がこう言ってたよ〜」「他配信者が今配信してるよ〜」などと言うコメントを見ることが小規模のVtuberを見ていると、よく見かけます。
ハッキリ言って、誰も得しないでしょ。このコメント(笑)
Vtuberと交流したいのはわかります。そのVtuberと仲が良いVtuberの配信の出来事を言いたいのもわかります。しかし、これらのコメントが「今の」配信にどんな好影響を及ぼすのでしょうか?
場を盛り上げたいんだったら、配信内容についてコメントすればOKではないでしょうか。
要は、そのリスナーの「構って欲しい」という気持ちから出ていることが多いのではないでしょうか。
ここも指示厨と同じです。リスナーが気をつければ、解決できる問題なんです。
Vtuberはリスナーを選べない
実は、僕が気にしているのはこの点です。「リスナーはVtuberを選べても、Vtuberはリスナーを選べない」ということなんです。
小規模のVtuberさんは、リスナーとのコミュニケーションを非常に大切に感じている人がほとんどです。挨拶したら、名前をよんで挨拶をしてくれます。コメントの流れが速くなければ、コメントを読み上げながら配信するVtuberも多くいます。
要は、リスナーがちゃんとすれば、Vtuber側も反応してくれるし、コミュニケーションを取ってくれるんです。
しかし、リスナーが指示厨、伝書鳩をしたらどうでしょう。
小規模Vtuberの場合、コメントをスルーするわけにはいかず、そのコメントに反応せざるを得ない。そういったコメントが苦手なリスナーは定着しない。結果として、人気や認知が出づらい状況に陥ってしまう。
このスパンは本当に望むものでしょうか。そのVtuberが好きなのに、人気や認知の向上を妨げる行為に結びつく行為をするリスナーは本当に正しいのでしょうか。僕はそうは思いません。
リスナーは、Vtuberと一緒に配信を作り上げるキャストである
ほとんどの配信プラットフォームではコメント機能が実装されています。配信にコメントするということは、番組に参加すると同義だと思っています。
その中で、スタンドプレーをしている人がいたらどうでしょう。それは、みんなに喜ばれる行為なのでしょうか。
みんなで盛り上がっている番組になれば、初見の人は楽しそうだなとおもえるでしょうし、定着もしやすくなると感じています。
リスナー側もVtuberと交流したいという思いだけではなく、「番組に参加しているキャストのひとり」という認識がそろそろ必要なのでは?と感じる今日このごろです。
最後に
今回は、感情論も入ってしまっていますが、僕は「Vtuberの発展のためには、リスナーも成長しなければいけない」と思っている人です。
昨今、Vtuberのネガティブニュースが出ていますが、一方でポジティブニュースも多数出ています。
特に、ホロライブ中心でポジティブニュースが出ている印象です。100万人達成や企業とのコラボなど勢いが止まりませんね〜
Vtuberはこれからの業界や文化です。一緒に成長していくという気持ちで、リスナー側も見ていく必要があるのではないでしょうか。(恐らくですが、海外からも日本人リスナーの反応は見られていますよ。。。)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?