バーチャルスローライフVol.1~画面の中の世界~
こんにちは、ざっきーです。
世の中はコロナウイルスの話題で持ちきりですね。
せめて、何も考えていない時間くらいはコロナウイルスのことなんて考えたくないので、2020年3月20日に発売予定の「あつまれどうぶつの森」のことをだけを考えるためにTwitterをのぞくような毎日です。
いつものように電車に揺られる毎日ですが、画面の中にはのどかなスローライフがそこにあります。
こうやって南の島で今のことだけを考えてサカナを釣るような生活をしていたいですね。
就活のために散髪
僕は、きたる就活のために今日は散髪に行ってきました。いつものお兄さんに就活仕様でちょっと短めに切ってもらいましたが、就職ってなんなんでしょうね。
やれ、エントリーシートをたくさんかいたほうがいいだの、どの御社も第一志望ですというべきだだったり、「社会人はこうあるべきである。」を押し付けるようなものばかりな気がして疲れてしまいます。
それはもちろん社会人の常識というのならわかります。仕事をするにあたって最低限揃えておきたい常識のラインという意味でなら、納得です。仕事が回らなくなってしまいますからね。
最も納得できないのは、「先輩はこんなことをいって面接を突破した!」系の就職攻略本です。
僕たちは歯車なのか
企業が人材を求めるのは会社の歯車として(これはふさわしくな表現なのかも知れませんが、事実経営者からみてこのように捉えている方は少なくないのではないでしょうか。)ピッタリの物を探したいから、だからこそ会社の構造にあったぴったりの歯車を選ぶために面接、もはや選別ともいえる作業が行われているわけです。
これは歪んだ認識かも知れないですが、なんとなくこの「就職活動」が社会という工場のなかにただただ歯車として消費されるための人生を推奨しているように思えます。
就職の目的
就活自体の目的は人それぞれです。ただ単純に生きるために待遇面を重視した就職をする方もいれば、働きがいを重視した就職をする方もいらっしゃるでしょう。
ただここで、忘れてはならないのは、就職をしないという選択です。
ついに抜けてしまいがちな選択肢ですが、少なくとも日本の社会ではあまり支持される選択とはされていません。
もともと終身雇用を前提とした日本の社会を形作ってきた世代の両親から生まれた現在の就活世代ですが、世代間にはモノの考え方が大きく異なるのですが、どうしても、人生の先輩世代でもある親世代はそれを許しがたいと感じます。
それはそうですよね。ただでさえこれから真っ暗になりかねない景気の中で不安定な選択をすることはかなり大きなリスクをはらんでいます。
親心として、安定してほしいと思うのは親ならば子のためと思ってそう考えるのもよくわかります。リスクの高い選択をして万が一にでも失敗した場合は、それなりの不利益を被ることになります。
とはいえ、その就職に対する固定観念のせいで、人生の道幅が少なく限定されているのではないでしょうか。
お先は何となく暗い
まぁ、こんなややこしいことを考えながら日々を暮らしているのでは、何となく気持ちが落ち込んでしまうのも仕方ないのかも知れないですね。
リアルな若者の声としては、やはりあまり明るい未来を見ることができていないということを感じますね...。
別に景気のせいにするわけでもないですが、政治に期待するのではなく自分の力でどうにかできるようにするのがせいぜい僕たちにできることなのではないでしょうか。