🍏的ドラフト良かったと思うチーム５選

ドラフトが終わって数日経っていて、なんならFA解禁前夜ですが、僕の主観の下に感じた各チームのドラフト評価をしたいと思います。
当初全チームの評価をやろうかと思ったのですが、時間がかかり過ぎるのと、自分として楽しくなさそうなので内容変えました😅

◎ロサンゼルス・レイカーズ　

17位：ジェイレン・フッド・シフィーノ
40位（ナゲッツ⇒ペイサーズ⇒）
：マクスウェル・ルイス
ドラフト外：コリン・キャッスルトン（2way）

《評価》
ドラフト候補生のポジションバランスに偏りが見えた今ドラフトにおいて、チームの需要に合わせた的確な指名だったように思う。
まず契約の残った選手のいないPGに今ドラフトで数少ないリードハンドラータイプのシフィーノ。
2巡目の順位をトレードで上げて、ウイングで1巡目指名の可能性もあったルイス。
ビッグマンも要補強ポイントではあったもののドラフトでは後順位候補があまりおらず、その代わりにお得意のドラフト外で2wayとしてキャッスルトンを獲得するお見事ぶり。
ほぼ満点と言えるドラフトだったように思える。

◎ダラス・マーベリックス　

12位（サンダー⇒）：デリック・ライブリーⅡ
24位（キングス⇒）：オリビエ・マクセンス・プロスパー
（＋リショーン・ホームズ）

《評価》
何がヤバいって順位を下げても苦にならない順位を選んで、かつベルターンスを放出してサラリーダンプ。そしてそこで空けたスペースにリショーン・ホームズと24位を獲得し、ウイング候補のプロスパーを手に入れた事。
つまり大したどころか全くチームにマイナスらしいマイナスのない状況で課題のビッグマンに中堅とルーキー、ウイングにもルーキーを手に入れてしまった事。
エビで鯛を釣るってより鯛は使ったけど伊勢海老二匹とカニを掴んできたようなもの。
動きがヤバすぎた。

◎デンバー・ナゲッツ　

29位（ペイサーズ⇒）：ジュリアン・ストローザー
32位（ペイサーズ⇒）：ジェイレン・ピケット
37位（サンダー⇒）：ハンター・タイソン

《評価》
ここのヤバいのは2023年の指名権は40位しかなかったはずなこと。今年の指名権を減らしたがっていたペイサーズに持ちかけて29位と32位と1巡目にほぼ1巡目をゲット。
ウイング補強のストローザーにハンドラー候補に手堅いピケット、シュータータイプのタイソン。
控えが薄くなるであろうビッグマンを取ってないのは少し意外だけど、大した問題にも感じない若手補強に驚きました。

◎ヒューストン・ロケッツ　

４位：アメン・トンプソン
20位：キャム・ウィットモア

《評価》
ここについては動いたわけではなく引き寄せたって感じ。
元々ウィットモアを取るためにトレードアップの画策をしていたが、どこもトレードダウンを受け入れず、結果同様のムーブを起こしていたペイサーズより上の順位にいて、そこにウィットモアが落ちてきた感じ。
いずれにしても4位候補だっただけに、実質4位が二人。
うまく寄せたね。

◎インディアナ・ペイサーズ　

８位：ジャレス・ウォーカー
（7位にビラル・クリバリを指名し、2巡目二つとともにトレード獲得）
26位：ベン・シェパード
47位（レイカーズ⇒）：モハベ・キング（サイン＆スタッシュ）
55位：アイザイア・ウォン
ドラフト外：オスカー・シブエ（2way）

《評価》
手前味噌な感じはあるが、ペイサーズのドラフトも非常にKP＆チャドらしい、見事なドラフトを示してくれたように思う。
まず初期目的のジャレスを取るためにストレートに行くのではなく、下の順位で人気株になり出してたクリバリをまず取り交渉に、ジャレスとともに将来の2巡目を二つ獲得。今ドラフトでいのいち大きなどよめきを与えてくれました。
そして補強ポイントはウイングであるものの、ベテランも一人加えたい発想から複数ポジに対応できるシェパードの獲得は一瞬戸惑いがありつつも適格だった。
そしてFA獲得の為、枠を減らした今年の1巡目を未来のものと変え、2巡目最初にはコンボ系のSGのキングと似たタイプのウォンを55位で獲得。
前者はサイン＆スタッシュで当面は海外リーグで戦い、2wayにはウォン君が。この時点でブラウンともう一人分空いたところにドラフト外でリバウンドマシーンのシブエが加入。リバウンドはチームとしての弱点でもあるので、うまくハマればロスター入りも可能性はある。
適度な余白を残したいいドラフトでした。

【まとめ】
他チームでもいいドラフトをしたチームはありますが、この五チームはインパクトあったかな。
冒頭にも書いたけど、FA解禁前夜。
色々楽しみです♪