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人間力を高める3つのステップ

昨年、合計100万人以上のフォロワーさんがいる
インスタのインフルエンサー座談会で
「これから成功するために大切なことは」
という質問があり、その答えが『人間力』でした。

小手先の発信テクニックではなくて
これからは人間力がないと生き残れないそうです。

お仕事を任せる際もスキルだけではなく
この人に任せたいな、と思わせるような
人間力が大切になってくる時代。

では人間力とは何か、
そしてそれを高める方法について紹介します。


人間力はスキルとは違う

『人間力』は目に見えないもので
身につけた仕事のスキルとは違います。

その人の"なり"というか、人の"あり方"を指しています。


人間力の特徴:

  • 目には見えない

  • その人らしさが素直に感じられる

  • 自分自身に正直なことが伝わってくる

  • 倫理性が高くその価値観が一貫している


英語で表現するならINTEGRITY(インテグリティ)
という言葉が当てはまります。
インテグリティとは誠実、正直、完全性、全体性、
などの意味を含み、インテグリティのある人は
あり方、行動、結果が真っ直ぐ通っています。

この一連のつながりを

  1. BE(なる、ある)

  2. DO(する、行動する)

  3. HAVE(もつ、手に入れる)

と3つの表現に分けることができます。

人間力を高める1つの方法として、
BEDOHAVEのステップを
意識することが効果的です。

人間であることを認識する"BE"

まず行動をする前に認識すべきステップがBEです。
なる、とかあるという意味ですね。
人間とは英語で"HUMAN BEING"で
決して"HUMAN DOING"ではありません。
まず、人間である、ということが1番大切です。
自分がどのようになりたいか、それが最初のステップです。

変化を促す"DO"

自分が自分らしくどうありたいかがわかれば
次のDO行動する)が決まりやすくなります。

フリーランスになりたいなら
まず、どんなフリーランスになりたいかイメージします。
そして、それをベースに行動を起こします。

人はついつい行動しなきゃと
"やるべきこと"に注力する傾向があります。

BEを無視してDOばかりに気を取られていると
自分がそもそもどうなりたいのか
途中でわからなくなってしまいます。

BEからDOへのステップを踏めば
自分のなりたい方向へと
変化が生まれるでしょう。

結果を受け止める"HAVE"

BEからDOの結果としてスキルが身についたり
お金や物を手に入れます。
これがHAVEです。

HAVEのステップで結果が確認できます。
そして次の行動を、の前に…
まずBEに立ち戻ってから、3つのステップを繰り返します。
そうすることで、なりたい自分に1歩1歩近づき
同時に『人間力』も高まります。

なぜ『人間力』も高まるかというと、
本当の自分にどんどん近づいていくからです。

よく勘違いするのが、HAVE手に入れたいこと)を先に考え
そのためにDO行動する)パターンです。
そしていつの日かxxにBEなりたい)と願う。

この場合、BEはぼやっとしている、
またはBEの存在をあまり認識できていない。
これではなんとなく、なりたい自分を追い求めるだけで
実際になることが難しくなります。

BEDOHAVEのステップを意識して
『人間力』を高めてはいかがでしょうか。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

(終)

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