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生きている本当の目的を、本人は知らない

みなさん、今までに"私の生きている目的ってなんだろう?"と
考えたことはありませんか?
今回は"生きる目的"について話したいと思います。
ちょっと堅苦しくなるかもしれないけど、
少しでも興味があれば、読んでもらえるとうれしい(笑)。

みなさんは、バッキーボール(Bucky Ball)を知っているだろうか。
サッカーボール(5角形と6角形の組み合わせの球体)
のもととなった形で、限りなく丸に近く安定して構造なのだ。

この構造を見つけたのが
Richard Buckminster Fuller(リチャード・バックミンスター・フラー)
である

建築家、発明家、思想家、デザイナーなど
様々な分野で認知されているアメリカ出身の人だ。

また、地球自体を1つの宇宙船ととらえ
『宇宙船地球号』と名付けた。
地球人全員が、この船の中でどう生き残るかを
模索した事でも有名なのだ。

フラー氏は、金持ち父さんの
ロバート・キヨサキの先生でもあった。

ロバート・キヨサキはフラー氏の講義を受け、
様々な自然の法則を学んだ。

フラー氏の著書『CRITICAL PATH』(クリティカル・パス)には
その考え方が凝縮されているが、
とにかく読んで理解するのが大変だ。

ロバートはセミナーでよくこの本を使って
自然の法則の説明をしたものだ。

そんなフラー氏の教えの1つを紹介する。


人は何のために生きているのか

おそらく1度は思ったことがあるはず。
毎日すごくがんばって生きてるけど
なんで自分は生きてるんだろう、
とふと思う。

これは永遠に模索し続けるものかもしれない。
なぜなら人は基本、前に進もうとして生きているし
進化を続けているから。
目に見えない宇宙のプログラムの一部に
自分が組み込まれているのかもしれない。

ハチから学ぶ生きる目的

フラー氏はハチを例に挙げて生きる本当の目的について説明する。
こんな感じだ。

ハチは花を求めて飛び回り、蜜を集める。
花から花へ移動しせっせと働く。

いつの間にかハチの足には花粉がいっぱい。
そのまま飛び回るものだから花同士の受粉が
自然と成功している。

だがハチはそのことを知っているだろうか。

毎日蜜を集めることに集中している間に、
花粉はいつの間にか自分にくっついてくる。

でも自然全体からすれば、
ハチの活動で花は受粉して命を循環させている。

そう、実は人間も同じなのだ。
人生を精一杯生きて、
成功や失敗を繰り返す。

目的を持って行動し、日々それに向かって精進する。
しかし、本当の目的を知ることはできない。

フラー氏はそのように説明している。

それでも生きていけばいいの?

"本当の目的"がわからなくても
今ここにぼくは生きている。

開き直って、わからなくっていいやと思えば
反対に、なんだか解放されたような気分かも。

だったら思い切って生きてみればいいじゃん。
失敗したって成功したっていい。
自分を思いっきり表現すれば
"本当の目的"に少しでも貢献してるかも。

宇宙のプログラムの一部に乗っかっていこうぜ、とね。

なんだか楽しくなってきた気がする(笑)

最後まで読んでくれてありがとう。

(終)


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