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旅支度、冬支度
11月もぼちぼち下旬。
季節外れの夏日を挟みつつも、やっと最高気温が15度を下回る日が増えてきた今日この頃。
年々月日が過ぎるスピードが早くなっている気がする。気持ち的にはまだ10月。
〇〇支度、という言葉が好き。
旅支度とか、冬支度とか。
なんか、丁寧な暮らし感が出るというか、きちんとしてる感が出る気がする。
何かに向かうワクワク感もある。
クリスマスも、イブが好き。お正月よりも、大晦日が好き。
vlogでも、日常ルーチンよりも、パッキング動画とか衣替え動画とかを見がち。
まぁ、でも実際には気がつくと冬になってるし気がつくと年越してたりするので、概念としての憧れなのかもしれない。雰囲気で生きてる。てきとうな暮らし。
さてそんな、秋の終わり。
珍しく旦那さんが風邪をひいてダウンしたので、しょうがうどんを作る。
私はねぎが大好きなので、ここぞとばかりにねぎと小葱を大量に盛る。
私はギャップが大好きなので、普段シャキシャキしている人がぺったんこになっていると逆に萌える。無駄に毛布に包んじゃう。あくまでギャップに萌えるので、普段からぺったんこになって頼りない人は蹴飛ばしたくなっちゃうので注意。
でも風邪で辛そうなのはかわいそうなので、焦らなくてもいいけど早くよくなって欲しいですね。こういう時、社会人は休めないから大変だよね。
自分自身の近況としては、子宮体癌の発覚でここ最近バタバタしてたけど、ようやく昨日精密検査の結果により、転移や筋層浸潤もなく、癌細胞の型も悪くなく、子宮温存療法を半年行い、寛解すれば不妊治療を再開する方針が固まりました。やるべきことが決まってひと安心。いややっぱり、大丈夫だとは思ってても怖いよね、内心。
満を持してMPA療法開始。2ヶ月分のヒスロンHを貰い、はて1日3回しっかり飲むことができるのか?どれぐらい体重が増えるのか?そんな思いが頭をよぎりつつ、でも内心まだ長生きできそうだ!という喜びで心穏やか。なんならまだ子どもを持つことも諦めなくていいのが、正直とてもホッとしたかな。
本当、早期発見でよかったに尽きる。
予防も大事だけど、早期発見もより大事。
検診は言わずもがな、気になる症状があったらみなさん早めに受診しようね。
なお、早速、今朝起きたの10時過ぎだったので、1日3回内服が10時に飲んで次13時と、大幅にずれ込んだ。てきとうな暮らしというより、もう雑な暮らしなのであった。
そういえば、以前の記事で「ケタラールでトリップした」という話を書いたのだけれど、術後何故かすごく体調がよくて、なんなら10代の頃のような体の軽さと、悩みのなさで、自分でも驚いていたのだけれど、なんでもケタラール(ケタミン)の静脈投与には抗うつ作用があるらしく、有意に希死念慮が下がるらしい。アメリカでは実際に点鼻薬で治療適応通っていて、もちろん静脈投与よりは効果が劣るものの、むしろ乱用も問題になっているそうな。日本では大塚製薬が治療薬として開発中だそう。ググったら名古屋の方で1件、自費診療でうつ病に対してケタミン静脈投与している麻酔科のクリニックがあった。
いや本当、あんなに気持ちが軽いことってある!?ってぐらい調子よかったので、適応が通ったら画期的だろうな。うつじゃなくても、疲れた大人から繊細な子供まで、絶対幅広く効くと思う。麻薬ってすごい。
なお、静脈投与での効果持続期間は1週間程度とのこと・・・・残念・・・・。
でも、おかげで、自分はコンディションを整えればこれだけのポテンシャルを秘めているのか・・・と気づけたので、薬の効果が切れた後でもこの状態をできるだけ維持できるように、日々コツコツ運動やストレス発散を心がけたいなと思いました。
だって自分がご機嫌だと、生きてるのがすごく楽。
相手の機嫌や言動にいちいち悩んだり振り回されたりしない。
逆に、日々そういったことでいかに自分自身が疲弊していたかがよく分かったし、それが相手ではなく自分自身の問題によるものだということも分かった。
1番問題なのが、自分自身がコンディションが悪くなってることに気づかないってことだと思うんだよね。気づいてても仕方ないと放置してたり。
多分自分だけじゃなくて多くの大人に当てはまることだと思うのだけれど・・・。
ぜひ一発ケタラールを打たれてみて欲しいな・・・世界観変わるから・・・・。
こんな気持ちで、きっと新興宗教とか麻薬とか勧めるんだろうな。
気付きが得られますよ・・・・。
まあ現実的には、疲れてないと思ってても、定期的に温泉旅行行くとかするといいのかなって思いました。
(※もはや軽躁なのではないかという議論はさておき)
あと最近思ったのが、「女の敵は女だけど、女の味方も女」ってことですかね。
物心ついてから、同性に対していろんな複雑な感情を抱いてきた。直接的な攻撃を受けたこともあったし、間接的なことももちろんあったし、逆に相手が何もしてこなくても、一方的にこちらからコンプレックスを抱いていたり。
女同士なんて、基本はマウントの取り合いだし、妬み嫉み足の引っ張り合いじゃんと。
でも色々あって、親身になってくれるお姉様方にずいぶん助けられたのも事実で。
昨日も診察後に婦人科の看護師さんが来て「通いやすいところに通うといいよ、自分も治療してたから。頑張って!」と声をかけてくれてすごく嬉しかった。優しみ・・・。そして頼もしい・・・。
他にも「きっと大丈夫だよ!」「心配してたけど良かった!」などなどいろんな方から声をいただき・・・・皆さん本当にありがとうございます。
※男性ついては、基本的に自分の周りの男性の方々が皆優しい人ばかりだったので言わずもがな。むしろ職業柄、圧倒的に今まで男性と接する機会が女性より多かったので、余計最近女性と関わることが増えてそう感じるのかもしれない。感謝・・・・。
ので、結局のところ、自分が思ってるよりも人と関わることにそこまで怯えなくてもいいのかもしれないなと思った、今日このごろ。
あと、30代になると生きやすくなるっていうのは なんとなく分かるかも・・・。
敵対関係ではなく、協力というか、戦友感が出てくるのかもしれないね・・・・。あと自分の自意識がなんだかんだである程度落ち着いてくるんだろうな。いかに10代20代を生き延びるかにかかっている気もする。
そんな、いつも以上に抽象的な自分語りになってしまったのだけれど、とりあえずそんな感じで元気にやっていきます!という話でした。
治療に関しても、気長ではあるけれど、子ども支度的な感じで、ワクワク楽しみながら臨めたらいいなと思ってます。