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続・わたしのザビエ祭(春)通訳者編

明後日土曜日から、2018秋のザビエ祭が始まる。今回は、個人セッションの予約受付からスタートする。追って月末までには、名古屋での2 daysワークショップの案内もリリースされていく予定。なんとなくまだ前回のザビエ祭からの余韻と疲労感が記憶に近しいうちに、次の祭が始まる。気づいたらこうして7月も終盤が見えてきて、こうやってザビエとの1年が回っていくんだなあ、といった感じ。

今日は、記憶と感覚がまだ残っているうちに、個人セッションについて少し書いておこうと思う・・・なんて書いた矢先、先に書いた記事「わたしのザビエ祭回顧録 通訳者編」のことをすっかり忘れていた。そう、この続きを書こう。

ザビエの個人セッションで話される(クライアントから相談のある)内容は、細かな点では当然全て異なるストーリーなのだが、大きな分類に分けると、

仕事(商売・キャリア・活かせる資質・才能)
対人関係(親子・夫婦・恋人・友人・同僚)
健康
経済(お金)

こんな分け方に収まるだろうか。たまに、これら以外で「見た夢の話」や自分に起きた「不思議な体験」からそれらの「(シンボルとしての)意味」についてたずねる方々もいらっしゃる。わたしのように「会うことのできなかった家族」について、その人のチャートを基に話を聞く、なんて場合もある。最初の頃は、そのようなイレギュラーな話題にいちいち驚いたりしていたものの、結論、ザビエがどんな質問でも内容でも全て「どんと来い!」(と本人が言ったわけではないけれど、姿勢からそんな感じ!)といった受け入れ態勢であることがよくわかったので、初めてセッションを受ける方々にお話しする機会があるときは、乱暴に聞こえるかもしれないが、

「とにかく聞いてみたいことは、それが何であれ、ザビエに聞いてみてください。」

と伝えるようにしている。「こんなことはバカみたいだから聞かない方がいい」と自己判断される方も時にいらっしゃるようで(お気持ちはわかります!)、そんな話をたまたま聞くことができると、わたしはその「バカみたい」というその方の判断を100%否定して、先のように伝えるようにしているのだ。せっかくお金と時間をかけるのだから何を聞いたっていいじゃないか、ということだけではなく、その人がそれを「聞いてみたい」と思ったことこそに意味がある気がするから。そして、これはあくまでも、

個人 セ ッ ショ ン

そう、「セッション」なのであって、ザビエが話したいことを一辺倒に話す時間ではなく、クライアントがザビエに対して投げかけることそのものがセッションの土台を作り、その問いに対して占星学を通して応えることが、ザビエ自身の意図していること。実際にセッションの冒頭でザビエは必ずクライアントに「今日聞きたいことをまず全て教えてください」と問いかけ、その内容をメモしていく。今回の50セッション、この質問から始まらなかったセッションは1-2件あったか、なかったか。そして、実際にザビエはこう伝えている。以下、ザビエ直筆の「セッションを録音する重要性」というblog記事からの抜粋。

私がセッションの中で唯一確信を持っていることは、出生図、それもあなたご自身の出生図が、あなたのハートに向け語りかけている、ということであり、さらに突き詰めるとそれは、あなたの無意識が、占星学のシンボルを通してあなたに伝えようとしていることなので、私の役割というのはつまり、あなたの魂があなたに語ろうとしていることの伝達者になるということなのです。

実際にわたし個人の受けたセッションに照らし合わせて考えてみると、この春のセッションで、何年もかけて考えてもよくわからなかった自分の8室についにメスが入った。わたしのザビエへの問いは、「土星・金星・水星のあるわたしの8室についてもっと知りたい。」だった。そこにまさか、今生では逢うことのできなかった(戦死)祖父の存在を招いて考えることなど、わたし1人の発想では到底及ぶことはなかったわけで、セッション後の現実では、わたしの父をも混じえた「大先祖供養イベント」がこれから執り行われようとしていて、このセッションからのプロセスがどこへ自分を運んでいくのかはハッキリとは見えていないものの、何かわたしの中でこれまで漠然とあった「大きな咽のつかえ」みたいなものが小さくなっている感覚がある。

これは、あくまでも「わたしの場合」という話で、クライアントそれぞれの「場合」が存在する。機密保持のために混みいったことは書けないが、というよりも、自分以外のセッションについては、記憶がほぼないに等しく、、、実際にセッションを利用してくださった方々からの生の声が集結したこの「体験談」からは、きっと何かしらダイレクトに伝わるものがあると思う。

この秋は、東京での個人セッションも開催される。東京では、これまでザビエの通訳を長年担う方や強い信頼関係でお仕事をされている通訳さんたちがサポートしてくださるのでとても心強い!わたしは引き続き中部・西日本担当で、名古屋と京都の通訳を担当させていただく。貴重な人生の節目に立ち会わせていただくような感覚で、背筋が伸びるのと同時にとても楽しみなのだ。

明後日7/21(土)13:00から申込受付開始。ザビエ・B・ジャパンのwebサイトからお申し込みいただけます。最後は宣伝になりましたが、心底お勧めできるセッションなので、必要な方に届いて広がっていくことを願います!

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