JRA公式データ分析を利用しよう~大阪杯~
こんばんは。情けないビーバーです。本当です。
明日は大阪杯です。ヒュミドール武豊ジョッキーへの乗り替わり情報(東スポ競馬の誤報。実際はデムーロジョッキー)や横山武史ジョッキーによるとエフフォーリアの状態は8割程度であまり上がってこないなど情報が錯綜しています。
https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=201512
日曜の天気予報もころころと変わり、この記事を書いている時点では曇り一時雨となっており、予想はとても難しくなっています。
さて、みなさんはJRAのホームページにあるデータ分析のコーナーをご存じでしょうか。
JRAが毎週重賞のデータ分析を無料で掲載してくれているのです。
どれくらい当たるかは未知数ですが、公式が攻略本を出してくれているのですから読まない手はないでしょう。
できるだけ少額で的中を目指すノー競馬新聞乞食競馬をおこなっている僕。
予想にかけるお金はありません。ということで、ここから大阪杯の攻略を目指します。
※以下のデータはすべてJRAのホームページからの引用です※
今回のデータ分析は大阪杯がG2だった時代も含めてた過去10年からの分析です。伊吹雅也さんが今回は担当されています。
①若い馬が優勢
過去10年の3着以内馬延べ30頭中25頭が5歳以下で複勝率は32.9%。
今回の出走馬のうち該当馬は、アカイイト、アリーヴォ、ウインマリリン、エフフォーリア、ジャックドール、ステラリア、ポタジェ、レッドジェネシス、レイパパレ
②前年以降のGⅠにおける実績がポイント
過去10年の3着以内馬延べ30頭中24頭は、前年以降のG1で4着以内の経験があった馬で複勝率は42.1%。
前年以降という表現が少し難しいですが、今回だと2021年1月1日~2022年4月3日までのG1レースで4着以内の経験があるかどうかということになるかと思います。該当馬はアカイイト、エフフォーリア、ステラリア、ヒシイグアス、レイパパレ
なお、①②どちらにも該当しない馬の複勝率は5.4%(0-2-1-56)と低いため該当馬アフリカンゴールド、キングオブコージ、ショウナンバルディ、スカーフェイス、ヒュミドール、マカヒキ は割引が必要です。
③関東馬が苦戦
過去10年の3着以内馬延べ30頭中28頭は、所属が栗東だった。今回の美浦所属馬(関東馬)はウインマリリン、エフフォーリア、ヒシイグアス、ヒュミドール。
④GⅠ昇格後は前走好走馬が中心
GⅠとして行われた過去5年の3着以内馬延べ15頭中10頭は、前走の着順が2着以内だった。複勝率は35.7%。該当馬はアフリカンゴールド、アリーヴォ、エフフォーリア、キングオブコージ、ジャックドール、ヒシイグアス、レイパパレ
なお、前走の着順が3着以下だった馬のうち、当レースで3着以内に入った5頭は、いずれも“前年以降(2021年1月1日~2022年4月3日)の2000から2200メートルのJRA・GⅠ”において3着以内となった経験のある馬だった。復活馬はアカイイト、ステラリア
⑤前年以降の重賞における成績やレースぶりも重要
GⅠとして行われた過去5年の3着以内馬延べ15頭は、いずれも前年以降のハンデ戦を除くJRA重賞において、“4コーナー通過順が7番手以内、かつ着順が2着以内”となった経験のある馬だった。複勝率は34.1%。該当馬はアフリカンゴールド、ウインマリリン、エフフォーリア、ジャックドール、ヒシイグアス、マカヒキ、レイパパレ、レッドジェネシス
⑥1枠と2枠の馬は20年間にわたって勝っていない
過去10年の優勝馬10頭は、いずれも枠番が3枠から8枠だった。1枠と2枠で優勝したのは、2001年のトーホウドリーム(2枠)が最後である。
スカーフェイス、レッドジェネシス、ヒュミドール、ジャックドール
ここまでのデータを①~⑤から今回買いの馬をまとめます。
5点クリア レイパパレ
4点クリア アカイイト、エフフォーリア、ステラリア
ここまでを買いの馬とします。
レイパパレが減点なしの満点クリアです。鞍上の川田騎手も阪神は得意としています。昨年の勝ち馬でもあり納得の結果です。
4点クリアも納得のメンツですが、ステラリアは少し穴っぽくおもしろいかもしれません。
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