★★☆ 夏目友人帳 第七話 子狐の帽子
かわいい子狐が人間に化けて、夏目貴志の家まで遠くからやってくる。
山でいじめられていた所を夏目に助けられて、助けてくれた夏目に会いたくてやってきた。
こんな自分でも夏目の助けにならないかと。
一人で寂しくしてないかと。
来てみたら夏目には、大切にしてくれている家族がいた。
それを見て良かったと安心する。
そして、そっと立ち去る。
寂しかったのは、僕だったんだと。
(観てて、泣いてまうやろ。おいおい、会わずに山に帰るのか)
と思っていたら、夏目が気がついてくれた。
そして、電車に乗って山まで送ってくれる。
「今度は俺が会いに行くよ」
電車の中では、子狐は夏目に寄りかかって疲れて寝ている。
一人ぼっちの子狐だったけどね。今は違う。
良かったなぁ♪