ぐずり勝ち
理屈の通らない事を主張したり、言い掛かり的だったり、自分の思い通りにするために時間稼ぎだったりするのを私は「ぐずる」と言っていた。
私が辞めた会社の人達は、まぁぐずりにぐずり、ぐずり勝ちをする人達だった。
そして治外法権を作ってしまう。
治外法権の邪魔をする者に対しては、これまたなんでもありの攻撃をする。
他の人も自分が対象になりたくないので、これに協力をする。
突然「私達は」「みんなも」という枕詞の連呼になる。
これは下品だなぁと思うのだが、本人らは思い通りになれば自分達の勝ちということで、反省とか恥ずかしいなんて事はさらさらない(そりゃそうか)。
きっと、子供の頃から家庭でも学校でもこんな事ばかりやっていたんだろう。
親もモンスターのぐずりタイプ。
この会社のお局は、上司がいないところでターゲットを恫喝する。
「てめぇ、おめぇ、おめぇはなぁ」と凄まじい怒鳴り声で20分。
女性でもこの手のことが、慣れているのだろう。
怒鳴りあげられた男性は戦意喪失。
男性は社長に首にされた(ありゃまなんでた)。
憎まれっ子世に憚る。
無理が通れば道理引っ込む。
友人は、そんな会社今どきあるの?
あるんですよ、ほら日本を導いている人たちも似たり寄ったり。
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