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第8回 「終活」って何ですか?

2年半ぶりにブログを再開するにあたり、名前を「たかや」に変更させていただきました。改めて、皆さまよろしくお願いいたします!
介護分野の記事はもちろん、終活関連の記事を積極的に書いていこうと思います。少しでも皆さまのお役に立てるよう頑張ります!!

今回書きたいこと
●「終活」って何? 
●なぜ必要なの?
●どうやって「終活」をはじめたらいいの?

最近、「終活」という言葉を聞く機会が多くなりましたね。
昔は「しゅうかつ」というと「就活」と思うのが一般的ですが、人生100年時代といわれる昨今、「終活」という言葉をメディアでも取り上げられる機会が増えてきました。

でも、急に終活って言われても、「そもそも何なの?何をすることなの?」と思いませんか。ですので、少しお話させてください。

●終活って何?

人生の終わりに向けて、残りの人生を健やかに過ごすための希望を伝え準備する活動のこと。
終活は「自分」を見つめ今をよりよく、自分らしく生きることができ、残された時間を健やかな気持ちで過ごすための準備です。
つまり終活は「死に支度」であるとともに「生き支度」でもあるのです。
(※一般社団法人終活協議会テキスより引用)

終活なんて「自分にはまだ早い」、「縁起でもない」というネガティブなイメージをもつ方もいるのではないでしょうか?

あるアンケート調査(2021年)によれば50代以上の8割近い方が、「終活に少し興味がある」「大変興味がある」と回答しています。これからますます注目される活動ということがわかる結果といえるのではないでしょうか。

●終活の意義って?なぜ終活は必要なの?

【意義】
●モノや気持ちが整理できます
●これまでの人生を振り返り、前向きに過ごすきっかけになります
●残された家族の負担が減ります
(※一般社団法人終活協議会テキスより引用)

確定しない未来の事、経験をしたことない事に不安をいだくのは本能的な人間の感情です。モノや気持ちを整理して、書き出し・まとめることは、アタマの中のモヤモヤを顕在化し、言語化することにより漠然とした不安を和らげる効果があるのです。

 また書面に残すことは、残される家族・大切な人達に自分の希望・意思を伝えることができ、家族もあなたの意思を尊重することができます。

 さらに、これからの人生のなかで、自分のやりたい事を書き出し、整理することも終活の活動の一つです。例えば「趣味を追求する」、「家族、親しい仲間と年1回は旅行に行きたい」などを書き出します。
残りの人生を健康に、悔いのない生活を送るきっかけになるのです。

●終活の第一歩ってどうするの?

エンディングノートを購入し、記入する。
エンディングノートは終活をはじめる際に取り掛かりやすいツールの一つです。人生の最期を迎えるにあたり、自分の思いや希望を家族・親戚・友人に伝えるノートです。

いろいろな仕様のエンディングノートを購入することができますが、私のおススメは一般社団法人 終活協議会が発行している「エンディングノート」(本体500円+税」です。自分のこと、医療について、介護について、ペットについて、挑戦したいことなど項目ごどに記載していきます。

一度に全部書くことは大変なので、書きたい項目から少しづつ記載していけば大丈夫です。

「とは言え、自分1人では、、、、。」という方のためにエンディングノートの書き方セミナーが行われていますので、ネットで調べていただくこと良いかと思います。私が登録している一般社団法人 終活協議会でもセミナーを開催しています。

「セミナーはちょっと」という方は、終活ガイドと呼ばれる方にご相談ください!私も終活ガイドの一人です。
ツイッターにも連携してますので、お気軽にご連絡くださいませ。

今回の終活についての内容はいかがでしたでしょうか?
終活に関すること、セカンドキャリアについて随時発信してまいります。

ご閲覧いただき、ありがとうございました!
では、またお会いしましょう!!

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