【撮影日誌】シンプルながら難しいのは商品撮影
脅威の連続ロケ映像撮影でしたが、一旦腰を据えてブツ撮りの日でした。
トップの画像はとりあえずテストでシャッターを切った写真です。セットを組んだ直後にはとりあえずでスマホとかペットボトルを置きがちです。
ちなみにこのPixel6はつい最近Googleストアのクーポンで買ったものです。6aとあまり変わらない値段で買えたので良きです。
白背景でのブツ撮りは、シンプルながらに奥の深い撮影です。
これを本当の意味でちゃんとできるカメラマンは意外と少ないと私のボスは言っていた気がします。
今回のモチーフは、光沢のある金属の工業製品で円柱形が多いという割と厄介な部類のもの。
なにを写り込ませて、何を写り込ませないのか。回り込みは黒にするのか白にするのか。金属の美しさをいかに表現できるかを考えながら、1カット1カットを丁寧に作ってゆきます。
今回はほぼ全ての商品がつや消しの質感だったので、ソフトボックスを用いました。
今回で3か4回めのお客様でしたが、なんとなく好みのクセもわかってきていたので、スピーディーに撮影は進行していき、大変満足していただくことができました。