第13期関西帝王戦レガシーレポート-立ちはだかるはまたしてもイゼット-
YPの方はこんにちは、MTGプレイヤーの方は初めまして。Pitaと申します。
今回は第13期関西帝王戦レガシーのレポートを書いていきたいと思います。
1.デッキ選択
【UG Omni-Tell】にほぼ決めていました。【WUR Control】と【WUR Standstill】も選択肢にありましたが、使い慣れていないコントロールをぶっつけ本番で使う自信は無かったので、もっとも使い慣れたデッキを使うことにしました。
2.UG Omni-Tell
《実物提示教育》から《引き裂かれし永劫、エムラクール》や《全知》といった超ヘビーパーマネントを踏み倒すコンボデッキです。
一撃必殺のコンボデッキなので細かいやり取りはほぼ無いので、長丁場を戦う際には有難いデッキとなってます。
3.第13期関西帝王戦レガシー
ここしばらく日本選手権予選のためにスタンダードしかプレイしていなかったため、まったくと言っていいほど自信はありませんでした。加えて、4月29日から連戦続きで疲労もピークに達していました。出ない事すら考えていましたが、関西帝王戦は勝ちたかったので無理して出場を決めました。
R1 Mono-Black Pox 〇〇
2Gとも、ほぼ天和のハンド来てニッコリ。難なくコンボ叩きつけてGG。
R2 UR Delver 〇〇
《花の絨毯》等でバックアップしてコンボ決めて勝ち。
R3 UR Delver 〇〇
ショーテルからエムラ直出し×2で勝ち。
R4 8-Cast ××
《虚空の杯》に嵌められて負け。相手がこっちのデッキをしっかり理解してて、こっちが向こうを理解出来てないのもキツかった。
R5 Mono-Red Painter 〇×〇
G2は《三なる宝球》2枚を《意志の力》2枚で弾くも、リソースが枯れる。その間に構築物トークンでビートされ、ライフが危険域に。《活性の力》で何とか返すも、《ワームとぐろエンジン》降ってきて負け。
G3は《三なる宝球》と《罠の橋》で詰みかけるも、相手の隙を突いて《蟻の解き放ち》コンボ決めて勝ち。
R6 8-Cast 〇×〇
G2、ショーテル全知が決まって余裕かと思ったら、一瞬の判断ミスから捲り返されて負け。
G3は大事な場面でwill引いて勝ち。
R7 ID
5-1-1で、初の関帝レガシーTOP8。帝王まであと3つ頑張ります。
SE R1 UR Delver ××
コンボ揃わず負け。《思案》で1回シャッフルした場面がミスかな。
4.構築について
原案はすこんぶに貰いました。青単のタイプも勧められましたが、【Reanimater】等のハンデスを使ってくるデッキとのマッチアップを想定するとどうしても《夏の帳》が必要と思い、青緑で行くことに決めました。
《目くらまし》3枚
ピッチで打てるカウンタースペル。コンボ補助の為に入れました。強く打てていたので、入れてよかったカードです。
《自然の怒りのタイタン、ウーロ》1枚
コンボに頼らないフィニッシャーとして採用。サイドの予定でしたが、別のカードを採用したかったので無理やりメインに移しました。
ただ1度も出すことは無かったので、次使う時は別のカードにしようと思います。
《狡猾な願い》4枚
サイドボードに直接アクセスするフィニッシャー兼コンボ補助カード。基本は《呼応した呼集》や《火想者の予見》といったフィニッシャーを持ってくるのが主な仕事ですが、場合によっては《夏の帳》や《外科的摘出》を持ってきたりもします。
フィニッシュ場面以外で持ってきたかった事もあり、今回4枚の採用となりました。実際、《直観》からサーチした上で《蟻の解き放ち》ルートに入れたので今後も4枚継続しそうです。
《防御の光網》1枚
サイド後に増えるカウンターを掻い潜るカードその1。Delverが多いと思い、採用しました。本当はもっと枚数を入れたかったのですが、これ以上枠を取れず1枚の採用となりました。
《すべてを護るもの、母聖樹》1枚
サイド後に増えるカウンターを掻い潜るカードその2。Delverの《不毛の大地》がサイドから減る読みで入れます。他にも【Mono-Red Prison】等の青く無いけど《紅蓮破》を取れるデッキにも入れます。
5.最後に
初めて関帝レガシーでTOP8に入れたのでめちゃくちゃ嬉しかったです。前日の関帝モダンで1-4ドロップしたのが嘘みたいでした。正直、いつ負けてもおかしくないくらい下手くそでしたが、それをカバーしてくれるくらい引き強かったです。
次の大きい大会は日本選手権。頑張って権利取れたので、全力で頑張ってきます。
6.Special Thanks
すこんぶ(@sukonbu_pawa)