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人生ふたつめの刺繍はカンタンそうに見えて精神がワシワシ削られるやつだった
■どうやら刺繍が楽しい
もっとつくる!
前回すこし張り切りすぎたので、つぎはシンプルな図案にしよう。
![](https://assets.st-note.com/img/1691489287768-TkAmRn5ChZ.png?width=1200)
舞台作品の中で推したちが身につけていたワッペン。
かわいいね。
完成したらオソロだね。
写真から推測するに直径10センチ近くありそうだけど
ちょい縮小するよ。
■正円や直線を正確に転写するのはムズい
今回は透明シートは使わず、チャコペーパーで図案を転写してみた。
のだが、これが間違いだったかもしれない。
かなり強い筆圧でなぞらないと布に写らないため、手を痛くしながらグギギギ……とやった結果、円がぐにゃぐにゃに歪んだ。
萎えそう。
![](https://assets.st-note.com/img/1691489738371-VUsd2AgbKP.png?width=1200)
「いや……刺繍する段階で直せるのでは!?」とまたも見切り発車で刺し始めてしまうわたし。
初心者ほどナメた考えになりがちだよね。あるあるだよね。
このあと思い知ることになる。
「正確な刺繍は正確な線があってこそ」だと。
「線のとおりに刺す」はできても、「線を無視して修正」したり、
「心の目で見て刺す」なんて、しない方がいいと。
■刺してるうちにどんどん歪む。
刺繍枠にピンと張られた布は、緩んでくる。
そのたび、ぐいと引っぱりながら刺繍を進めるのだが、
そうしていると、図案はさらに歪んだ。
正円の歪みは、とても目立つ。
■地味につらい!の連続
![](https://assets.st-note.com/img/1691490374056-vR6TNDdgW8.jpg?width=1200)
背景のブルーは、テキトウに刺すとムラが目立つ。
ぐるりのチマチマした文字は、まるで苦行だ。
楽しかったのは真ん中の大きなロゴだけ!
ここまで気力が削られまくる作品になるとはね。
できあがったワッペンはかわいい。超可愛い。
若干の歪みは愛嬌だと言い張る。
■教訓とか
![](https://assets.st-note.com/img/1691490794597-R4ubD8abq5.png?width=1200)
正確に刺したい図案のときは、チャコペーパーを使わない
布の伸び防ぐため、接着芯を貼る
「いけるっしょ」で刺し始めない!!!←超重要
おしまい。