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やりたいことがわからない時に

最近セッションで

「やりたいことがわからない」
「自分の本当の声がわからなくなることがある」

とお聞きすることが重なり何かヒントになればと思い書き記しています。

私自身も長い間そうでしたし、今でもわからなくなることもあります。

やりたいこととは、こんな仕事について、憧れの人と仕事をして、ひいては世界中の人を豊かに幸せにするんだ!というような大きなものから、

実は、今トイレに行きたい、今日のお昼はあれを食べたい、というような小さなものまで含まれます。


結論から申し上げると

*---------*

大きなやりたいことが見つからない時には
まずは小さなやりたいことから始めましょう

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というのが実体験を元におすすめしたいことです*


今トイレに行きたい、と思ったらそれを我慢しない。
(キリわるいから、この仕事終わらせからにしよう、とか、みているテレビがCMになってからとか自分で自分に言わない)

今日はこの赤いドレスを着たい!と思ったら、着ていく。
(会社で浮くんじゃない?とか、今日会う人や、今日の予定ではこっちの方が、、と言って無難な服を選ばない)

今日のお昼は、このお店でこれを食べたい、と思ったらそこに自分を連れて行って食べさせてあげる。
(今月出費ちょっと多くない?ちょっとそこは遠いんだよね、と自分で自分に諦めさせない)

○クドナルドのハンバーガーが食べたい、と思ったら食べさせてあげる。
(身体に悪いよ?普段食の大切さを語ってるのに、、と自分で自分に言わない)

※食いしん坊なので食べ物の例えが多いですね笑


もちろん、それぞれの生活環境、経済状況もあるので

全てを急に自由にできないこともあると思いますが、それでもできることからコツコツやっていく。


今日は1つ、明日は2つ、明後日できなくても、4日目にまた1つに戻っても良い。週末限定だっていい。


人は、自分で選択しているように見えて、社会的な価値観や置かれた環境、日々目にしている・学んでいる情報、立場、などに影響された答えを選択したり、自分の中から湧き出た気持ちを何かに併せて調整したり、蓋をしてしまうことが多いです。


そしてそれが癖になると、自分の本当の気持ちがわからなくなるのです。


決してその声はなくなっておらず、内なる自分は発信しているけど、外の声がいつの間にか自分の声となり、本当の自分に制限をしわかならい状態


または、あまりにも外枠の自分が聞いてくれないから、内なる自分が発信することをやめているということも考えられます。


なので、最初はなかなか聞こえないかもしれませんが、根気強く、自分で自分に聞いてあげる。小さな声に耳を傾け続ける。


そして聞こえてきた声を最優先してあげる。


例えば、飲み会をしていて、帰りたいな、と思ったら、その後すぐ、でも今帰ると空気を壊すかも、、とか、まだ上司がいるからな、、、思ったとしても帰る。


自分が最初にやりたいと思った「帰る」が最優先です。


特に調和的で優しい方は、その場や他者を優先させるということが多いと思います。


私自身がそうなのですが、別にそれが嫌じゃない
というか、むしろそれも全然良いんですよね。


その場が調和的なことが心地よいし、相手が喜んでくれる事も嬉しいし、それで楽しいことも経験できたりと、恩恵も沢山あると思います。


だけど、本当の自分のやりたいこと(のぞみ、や気持ちとも言う)を知りたい時にはまずはそこから始めましょう**


コツコツやっていくと、自分との信頼関係も築けてきて、自分がどんどん自由になっていきます。


そして、安心して、のびのびした自分からは、
自分だけの本当のやりたいことが出てくると思いますよ*

(その宝物は、宝石のような、そして既にもっていた、やっていた、案外小さなものであることも**)


最後に


どんな形でも良い、あなたに一番しっくりくる
心地よさや幸せにつながる知識が見つかることを心から願っています*

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