【ブランデイングスキル】week8
イベント×芸能事務所の統括ジャーマネの江藤ことエトゥーです。本日も変わらずMUPで楽しく学び狂ってます☆
MUP【WEEK8】〜商品を売りたければ商品に価値を置くな〜
今回はブランデイングとは何かを考えてみましょう。企業にはBD部という部署もあるくらいで他の部と区別してわかりやすく説明すると、
1,マーケティング・・特定の人に向けてアプローチを行うこと 2,広告・・不特定多数に向けてアプローチを行うこと 3,PR・・第三者が変わりにアプローチしてくれること 4,ブランディング・・相手側からアプローチしてくれること(こちら側が何かすることがなく非常にコスパが良い)
目的は「顧客に付加価値を伝えたり体験させるさせる」こと。 さらに、ブランディングにも種類があります。
【コーポレートブランディング】HP/ロゴ/パンフ/資本金/提携先 等
◯◯会社と断定しないことが大事です。弊社で例えるならイベント会社(コンパニオン手配がメイン)ですがコンパニオン会社と謳っておらず「モデル事務所」と謳ってます(もちろんモデルも沢山もいます)売上の8割はイベントにも関わらず、なぜなのか?そうれは競合を作らないからであり、相場の価格競争に巻き込まれない為です。かのシリコンバレーの巨人ことG社も同じで。売上の9割は広告にも関わらず、テック会社と言い切ってます。競合は把握するが、競合を作らない。ということです。
【プロダクトブランディング】価格/印象/雰囲気/材料/希少性 等
「価格設定」のポイントは大衆アンケート等で決めず、図式化して適正な価格を算出すること。「購買数(何人に)」「販売価格(いくらで売れば」一番利益が残るのか?そのベストプライスを見つけ、売上ではなく、どれだけ利益を残せるか!に重点を置く。さらに、設定した価格からプライスUPして売れるか?がビジネスの面白さであり、付加価値をつけていくことがプロダクトBDのおいての重要な部分です。
【マーケティングブランディング】チャネル/ターゲット/口コミ/SNS 等
価格付けでもうひとつポイントとなるのが、こちらです!例えばスタバもそうですが、フランチャイズ化してないですよね?直営店で全て営業してます。オーナー店にすると儲けファーストになりますが、スタバは儲けに走らず(回転率を上げることではない)、居心地の良さ(第三の場所)にトコトン拘ってます。だからこそコーヒーの価値が上がり一杯500円で売れるんです。チャネル選定で商品、サービスの価値が全然変わってきます。
【セールスブランディング】顧客選定/販売方法/資料 等
売り方のブランディングですが、例えばピアノのヤマハが有名ですが、ヤマハはPRの際に高単価のピアノに価値を置かず、ピアノ教室を開いて、相手から買わせることを狙いとしているわけなんですね。誰もがいきなり数百万も出せないですよね?だからこそまずは体験の場を創出して「ピアノが必要だ!」と思うわせる演出にプライオリティを置いているわけなんですね。
最終的に、ブランディングがしっかりできている企業は持続性があり、逆に無い企業は負のスパイラルに陥ります。どういうことか、 同じ商品であれば他社と価格競争が発生⇒利益分岐点にきたら次にサービス競争になり⇒自社コストが増え⇒付随して売上と利益が下がり⇒PRも削減⇒シェアの低下⇒売れないからまた価格競争。この負のスパイラルです。
皆さんも是非ブランディングをする際に意識して見てください。 それでは今回はこのへんで!See you!!
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