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メディックスペース(MS)@医師国家試験浪人生の予備校

お久しぶりです。
ぴりょかです。116回医師国家試験に向けて浪人するにあたり,メディックスペース(MS)という予備校に通っていたので,MSについて記事を書いてみました。
皆さんの参考になれば幸いです。


【メディックスペース概要】
メディックメディア(『病気が見える』『review book』,Q-Assist(QA),Question Bank(QB))に勤めている,Dr.清澤,が社長をしている医師国家試験浪人生(・卒業試験浪人生)向けの予備校。2020年度の115回医師国家試験から医師国家試験予備校の一角として参戦。1期生は合格率100%という快挙を成し遂げ,一昨日の116回国家試験を2期生が受験した。
Dr.清澤の生徒を指名して答えさせる口頭試問形式の授業を頻繁に行うことを,事務の方や清澤先生本人がslackを使い親身に対応してくれることも特徴。
また,港区表参道に教室兼自習室があるため,勉強の休憩時に表参道で散歩,六本木ヒルズまでランニング,青山のカフェで勉強会など,東京生活を楽しめる。


医師国家試験。
合格率が90%の試験でありながら,直前期には受験生は10時間以上勉強をする試験。各大学は医師国家試験合格率を上げるために,卒業試験という,大学によっては国家試験よりも難しいマニアックな問題を6年生に受けさせる古き風習がある。また近年は国家試験対策教材・ビデオ講座が発達している上に,大学1,2年生などから国家試験勉強を開始する"国試勉強開始の低学年化"を伴い,受験生の質が年々上がっている。実際,専門医の先生が研修医に質問する際に「そんなことまで知っているの!?最近の学生さん・研修医は凄いね」という現象が多発している。
さて,話を戻すが,合格率は90%の医師国家試験。1浪生は合格率70%前後,2浪生は合格率50%前後,と浪人生には厳しい世界。そこで115回は25人中25人合格。合格率100%を叩き出したMSという予備校がある。
私がこの未開の地,MSに1年間潜入してみた。MSについて詳しく述べていく。


❶MS生から見たMSを180文字で要約
❷生徒の構成
❸金額・オンライン生,通学生の各々の特徴
❹教室
❺先生,事務
❻授業
❼マッチング
❽生徒の選抜基準
❾立地
❿周囲のおすすめのお店ranking
⓫記事を読んだ方からの質問集(随時更新)
⓬(おまけ)昨年度私が分析した予備校まとめ
⓭私がMSの他予備校に比べて優れていると思うこと


❶MS生から見たMSを180文字で要約
生徒への配慮がしっかりとしている予備校。カリキュラム自体はかなり重量感があるが,この10ヶ月間で,医学の知識がほとんどない人でも,国家試験に合格できるレベルの知識を,口頭試問形式の生講義・補講で体に染みつけることが可能。また,授業中の清澤先生の研修医エピソードやアドバイスにより,デキレジとして活躍できる実践力も身につく。また,自習室としてのクオリティも高い。


❷生徒の構成
2期生では通学生の上限が30人,オンライン生の上限が20人(3期生の構成も変わらないよう)
通学生だが1年中オンラインで終えた生徒も複数人いた。
男女比は半々。
私立・国公立出身など様々。

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