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信頼できる女。信頼の築き方。

どうもピルクルです。

深夜なので腹が減ります。
なのでビスケットをサクサク食いながら記事を書き始めているんですが、当然スーパーで販売されている市販品。


離婚して一人で暮らすようになってからというもの、お土産で貰った各地のお菓子や名産品を口にすることが全くなくなりました。


つまり、お土産って言うのは一人でない人間の食べ物であり、孤独でない人を象徴する食べ物なのかも知れない。


僕も数少ないですが数年に一度は旅に出て帰路につく際にはお土産を買っていく事をしていました。

が、社員旅行など自分が望まない地域に行ったときに買うお土産は買うのにとにかく苦労した思い出があります。


前にも少し書きましたが、個人的に静岡県と沖縄県にあまり良い印象がなく、どっちかと言えば嫌い、というよりかなり嫌いです。
関連するものすべて嫌いくらい嫌い。

理由はまた話す機会があるだろうから書きません。


で、社員旅行で沖縄本島に行った時の話。
食べ物も好きでもなく、行きたくもない観光地に行っても楽しめず、観光地のスタッフの多くはリゾートバイトという本州からの人間ばかり。

つまらん旅行でした。


気を使って同僚は夜にパチンコやら夜の繁華街に連れて行ってくれて僕を楽しませようとしてくれるのが嬉しかった。


明日には帰るとなった日の晩、当然僕はお土産に何を買うか迷っていました。
ちんすこうは美味いと思えないし、かといって沖縄そばも口に合わない。
子供らがイモが好きだから紫イモのタルトでも買って帰るかと。


京都の八つ橋や広島のもみじ饅頭にしても色んなメーカーが製造しており、大手の製造しているものが一番美味いのかと言えばそうでもない気がする。

かといって、マイナーなメーカーのものを買うと技術的にホントに美味くないものもあるし困った。

好きでもない土地のお土産でとにかくハズレを引きたくないのです。


そう思いながらも同僚たちと一緒にソープに行くことになりました。
ちなみに数回行った事はありますが、一回も挿入したことがないんです。

ただ風呂入って帰って来る。
抜いては貰いますけど。


で、ソープで出てきたお姉さんはスタイルはメチャ良いキンタロー。似のお姉さんで昼はリゾートバイト、夜はソープで働いているというハードワーカーなお姉さんでした。

普通に背中流してもらいながら明日帰る事と、紫イモのタルトで美味しいものを探しているという事を話すと、

「あ、それなら那覇空港の真ん中のエスカレーターのところにあるお店の紫イモのタルトが一番美味しいよ」

と。


お互い全裸ですべてをさらけ出して話している時、つまり裸の付き合いの時に紫イモのタルトごときでで嘘つく女性は居ないだろう。
このキンタロー。姉さんは信用できるはずだ。

翌日、そのお店でタルトを購入し家族と一緒に食すと確かに美味かった。


僕はココで

「自分と女性が全裸で話すときは全部ホントだから信じてもよい」

という事を学びました。


昔読んだ漫画で『オークションハウス』という漫画がございます。
原作:小池一夫、作画:叶精作の劇画漫画。

昨日貼ったこの画像もオークションハウスのものでした。

美術界の裏の勢力に復讐するストーリーでありながら、
結構ハードボイルドなバイオレンスなシーンが良く見られ、
普通に女性は全裸のシーンが多く、
主人公はなぜかチンコをブルンブルン出している場面が多い人気漫画です。


その一節で恋愛感情のない主人公と女性が手を組み何かの計画を遂行する話があるんです。
そのときの作戦中に二人はなぜか全裸。

主人公は

「これからは生死(精子)をかけたものになる。そういう時だからこそ我々はありのままの姿でいなければならない」

みたいな事を言うんです。
あんま覚えていませんが。


何言ってんだこのオッサンと当時は思いましたが、ソープのお姉さんを信じたことにより少しセリフの意味が分かったような気がしました。

全裸で常に対峙し、隠し事が作れない状況かつお互いの羞恥心を受け入れるからこそ全幅の信頼が出来るという事でしょうか。


この説を逆に考えると、
彼氏が隠し事しているんではないか、
とか
妻のホンネが知りたい、

といった最も近い人に疑問を抱いた際にはお互いがしばらく全裸で過ごすとすべてがわかるって事になる。


お風呂を一緒に入る仲睦まじいご夫婦いらっしゃるがホントに羨ましい。
先ほどの説からもお互いに嘘がなく、信頼しきっているんだろうな。


かくいう僕は元嫁さんと15年一緒に居ましたが、風呂一緒に入ったの2回だけ。
付き合っている時にラブホで1回。長男が赤ちゃんの時に面倒見ながら入ったことで1回。
それで2回だけ。マジで。


もし、僕ら夫婦でお風呂入る習慣がついていたとするなら僕の女性癖の悪さも、
妻の抱えてる悩みも、もっと違うものになっていたんじゃなかろうか。


18歳年上と付き合っていた時は逢瀬のたびに一緒に風呂に入ってお互いの伴侶の事なども話していたし完全に信頼しきっていたように思う。


あー、好きな人と風呂入るんて大事なんだなぁ。


今後、そういう人が現れたら一緒に風呂に入ろう。
ついでに剃ってもらおう。


次はきっと良い人現れるとおもいつつ、
今日はココまで。



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