【簡単】カンペ式。誰でもわかる。計算しないでも打てる連慄砲固定式ラビュリンス解説【遊戯王マスターデュエル】
どうも久しぶりにnote書きます。
今回は1か月連慄砲固定式を使ってDCとランクマッチマスター1までやりこんである程度使用感がわかったので、私みたいでも効果が理解できなくてもカンペを用意してカンニングすれば誰でもわかるように解説していきたいと思います。
前置きがいいという人は簡単な打ち方まで飛ばしてください。
・連慄砲固定式ってどんなカード?
最近話題のこのカード。効果を読んでみましょう。
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まず初見で見て効果が理解不能ですよね。発動に成功すれば相手のカードを全除外ってすごいことを書いてありますけどこんなカード発動できるのかって話。
元ネタは連立方程式。Xはエクシーズモンスターのランク。Yは融合モンスターのレベルから来てるらしく
2X+Y=お互いの手札フィールドの数の合計
X+Y=相手モンスターのレベルランク
これが一致すると発動できるらしいです。もうこれ見ただけで意味わからないですよね。頭悪い人は読む気すら起きません。
連慄砲固定式について動画やまとめたサイトによるとこれを実際に計算する必要はなく
1.お互いの手札、場の数の合計を数える
2.その合計から相手モンスターのレベルランクを引く。その数がEXから除外するエクシーズのランク
3.相手のモンスターのレベルからEXから除外するエクシーズのランクを引く。それがEXから除外する融合モンスターのレベル
裏技で簡単になるらしいです。私みたいに頭が悪い人は計算式みただけでも気持ち悪いですよね。
このnoteではこれすらめんどくさい人向けに、カンニングすれば誰でも打てるように解説したいと思います。
あらかじめ結論から言いますとカンニングをすると
1.相手の出したきたモンスターのレベルかランクを見る
2.お互いの手札、場の数の合計を数えてメモと一致すれば固定式を発動する
この手順だけで簡単に打てるようになります。面倒な計算なんていりません。
カンペは解説時に何通りか用意しております。
・用意するEXデッキのカード
まず、採用理由等を放棄して
レベル1~6の融合モンスター
ランク3~5のエクシーズモンスター×2
を用意します。12枚が確定枠です。自由枠は残り3枚。
これで相手のレベル4~レベル11までの相手モンスターが大抵の条件で飛ばせるようになります。
モンスターはなんでもいいですけど自分のドラパニ天底や相手のマクシマス用のカードがあると便利かな。
ドラパニを使うならエクシーズモンスターの攻撃力を高めにすると〇
ランク4もアリアンナとかエクレシアでいざって時に出せるので何でもいいとは言わずにふざけずに自分のデッキで出せるカードを入れるといいでしょう。
(私は天盃龍対面でバグースカのおかげで勝てたことありました)
・天底ギミックについて
あと天底ギミックは発動するとEXのカードが消えて計算できなくなるだろっていう意見の人もいるかもしれませんが安心してください。
大体はラビュリンスが苦手な相手のうららわらしなどの誘発を吸ってくれるし、ガルーラを脳死で落として1枚ドローする専用のカードとして使えばいいだけです。
なぜなら「ガルーラのレベル6はなくても固定式の絡むパターンは少なく、問題ない」からです。ほぼ高レベルのモンスター用です。
ドラパニとか天底でヌトス、キトカロスは落としたくなるパターンもあるので状況を見て落とすといいです。
相手のデッキを見て家具でエクレシアドラパニを捨てて固定式に特化したり、融合星4と5は落としてしまっても誤差3くらいまでは別のパターンがあるので別のカードで場を調整して固定式を発動したり、残りの採用カードで攻撃力の高いモンスターで代わりにドラパニのコストにしたりいくらでもやり用があります。
個人的には天底ギミックはパワカなので推してます。
・残りの3枠EXデッキ採用候補カード
・ティフォン
このカードは強すぎて確定枠でいいです。ラビュリンスとは相性最強です。
固定式の妨げになる妨害を吐かせたり、相手のモンスターを戦闘破壊したり自身のバウンス効果で消したりして相手の盤面数を減らしたりして固定式とも相性抜群です。
効果を起動するとティフォン自身が破壊されてしまう場面はそのまま場においたままにすると相手の攻撃力3000のバロネス、ドラグーン、ヴァレルSなどの効果が発動できなくなるのでそのまま罠で後手捲れるようになります。
自分のレディが起動できなくなるのは注意です。私は何回もやらかしました。
これで残り自由枠2かな。
・カオスアンヘル
このカードは諸説あります。固定式型にしてからマスター1まで5回くらいしか使わなかったかな。
家具と星8。アリアンナとアリアスで簡単に出せるので選択肢として入れておきたいカード。
ユベル対面などで固定式を決めた後の泥沼試合に、相手のカードを処理しづらくなるのであると簡単に対処できる。
・デスキャスター
使うならアンヘルとセットで。マスターまで1、2回使ってたかな。
このカードでアンヘルを連打したり、相手の誘発連打で泥仕合になったときにこのカードでラビュリンスカードを釣り上げて無理やり動かしたり。
別のカードでもよさそうな気がします。
・エクシーズモンスターのランク2×2
入れておくと固定式を打ちにくい低レベル帯のモンスターの幅が広がります。
とくに斬機や天盃龍といったレベル4を主軸としたデッキに固定式を発動するには
「お互いの手札、盤面の数がぴったり合計7枚」にならないと発動できないのでエクシーズ2を入れるだけで条件を6~7枚にすることができます。
環境を見て入れる枠になるのかな。ただそれでもレベル4に打つ条件は厳しい。
ライゼオルがMDに来たら採用候補になるかもしれないです。
・エクシーズモンスターのランク6×2
入れると固定式の幅が広がるんですが、除去できるカードが高レベル帯になり必要なカード枚数が多くなってくるので、ここまでくると別のカードで場の枚数調整しやすいのでいらないかなという感想です。
使うならアリアス×2で出せるカードですので厳選して入れるといざっていうときに出せるかもしれません。
・カンペしながら連慄砲固定式の簡単な打ち方
まずこちらが用意したメモを用意します。(好きに使って構いません)
・採用エクシーズ3~5 融合1~6の場合
採用エクシーズ3~6 融合1~6の場合
採用エクシーズ2~5 融合1~6の場合
・使い方
赤い枠にあるモンスターのレベルと手札と盤面の合計数だけを見る。
相手のモンスターが出てきたらその「モンスターのレベル、ランクを見て」
そのあとに「お互いの手札と盤面の数を数えてメモと一致したら方程式を発動」「方程式発動後に確認してもいいので対応するエクシーズを飛ばす」
これだけです。
発動さえしちゃえばあとは書いてある対応するエクシーズのランクを焦らず、間違えないように飛ばせば、あとはマスターデュエルが自動でそれに対応する融合モンスターを選んでくれるのでそれだけです。
ほとんどのパターンで合計数の誤差は大体3くらいまではあるのでそれに近くなってきたらねらい目です。こちらが枚数をずらせるように準備しておけばカード枚数が変動しても打てます。
最初はカードの枚数を数えるのに慣れないかもしれませんが、相手のソリティア中や長考中にカードを数える時間があるので慣れてくると、自分の持ち時間をほとんど使わずに打てるようになってきます。
とくに星7と星8はほとんどのデッキで採用されてるカードが多く、クシャトリラやホルス出張などで打ちやすくねらい目です。ソリティア後にカード枚数も11~13でちょうどいい枚数になっていることが多いので。
ラビュリンスでいままで相手するのが難しかった相手が固定式で一掃してイージーウィンできるようになるので使ってみるとその強さに驚くと思います。
・2回目以降の連慄砲固定式の打ち方
1回発動するとエクシーズモンスターは除外されてしまうのでそれを無視して2回目を見ればオーケー
(融合モンスターは除外から戻ってくる)
たとえば1回目でエクシーズ4を除外した場合は
レベル8を固定式の的にしたい場合は場と手札の合計を11と13にすればいい。
・1回目で除外されたエクシーズを利用して2回目の連慄砲固定式を打つ場合
1回目でエクシーズが除外されるのでそれを利用する裏技として連立方程式を解かなくても打つことが出来る。
●相手フィールドの表側表示モンスター1体を選び、レベル・ランクの合計がそのモンスターのレベル・ランクと同じになるように、自分の除外状態の、Xモンスター1体と融合モンスター1体をEXデッキに戻す。
連慄砲固定式の最初の効果の除外コストが違う場合でも、最後の効果で1回目のエクシーズモンスターを利用できるのでこれで相手のカードを除外することが出来ます。
ただし難しいので非推奨。難しかったら見なくてもいいかも
やり方は教えますが例えば1回目でエクシーズ3を除外した場合2回目でレベル7のモンスターを除外したい場合は
エクシーズモンスターのレベルと融合モンスターのレベルを足してそれが7に揃えば成立する。
この場合融合モンスターの4を除外すればいい
表の融合モンスターのところだけを見て4のカードを探す
お互いの手札場合計が10、12、14の時融合モンスターの4が除外できるので相手モンスターレベル7はこれで相手のカードを除外することができる。
一番左のレベルのモンスターは見なくていいです。
盤面数に応じて対応するエクシーズを飛ばせば融合レベル4を飛ばせるので、これで前から除外したエクシーズ3を戻せば3+4=7となり成立する。
・除外された融合モンスターを利用して連慄砲固定式を打つ場合
融合モンスターは固定式で戻ってくるので条件は限られてますが
天底やドラパニで落とした融合モンスターが相手のクロウやビースデッドで除外された場合や
自分のマクシマスで除外した場合も逆のやり方で応用することが出来ます。
たとえば星4ヌトスが除外されている場合に相手のドラグ―ン星8を固定式の的にしたい場合
エクシーズモンスターの4を使えば元から除外されている融合モンスターの4を足すと8になるので成立する
この場合盤面の数が9~11のときか13、14の時に発動すればオーケー
複雑すぎるので無理に覚えなくてもいいかもしれません。
・ラビュリンスで使える連慄砲固定式の小テク
・家具2種で枚数調整
家具を利用することで固定式の参照するカードの枚数を0~2にすることができるので調整に役立てることができます。
先に家具を起動することで-1、家具にチェーンして固定式を発動することでラビュリンス罠をセットする前に固定式の効果が解決するので-2まで調整することが可能です。
・ラビュリンス罠で調整
先に発動してアリアンナでカードを増やしたり、上で紹介した家具を直接出してカード枚数を-2にしたり、ビックウェルカムを起動した後、墓地ウェルカムと家具を回収してカード枚数を一気に増やしたりできます。
また固定式に直接チェーンすることでいきなりカードを1枚を増やすことができるので相手にチェーンでカード枚数を減らされたときに、応用で使えます。
自由自在にカード枚数を調整できるのでいろんな使い方がありますね。
・レディで調整
これも固定式にチェーンして罠を設置すればカード枚数を+1にできるし、固定式をサーチできるので相性最高。クックロック捨ててすぐ起動も可
・アリアスで調整
ラビュリンスカードや罠にチェーンされると墓地にあると急にカードが増えます。
・姫様の隠された効果
姫様がフィールドに存在するとき相手は罠にモンスター効果をチェーンすることが出来ないので、安全に固定式を発動することができる。
・ラビュリンスの城
ラビュリンス罠を発動したら相手カードを割ったり、罠カードを発動したら墓地からラビュリンスカードを蘇生できるので固定式のバリエーションが無限に増える。チェーンに乗らないで解決時に選べるので固定式の調整に最強の補助カードとして使える。
・連慄砲固定式打てる対面
ランクマを一通り回してみて自分が思った固定式を打てる対面の感想を書きます。
・【天盃龍】対面△
天盃龍に対して打てるタイミングが星4のカード枚数がぴったり7枚の時しか打てないしフィールド魔法の無敵のせいでほぼ絶望的です。
ただ1ミリも役に立たないカードというわけでもなく、相手のマグナムートやドライバー、超融合で出てきたガルーラ、バトルフェイズ中に出てきた7シンクロに打てるチャンスは一応あります。
また、羽嵐を打たれて障壁を打ってリソース勝負になったときに、お互いカードを消費すると星4で7枚という条件が揃うことがあるので完全に腐るカードではないかな
・【ギミックパペット】対面◎
元からラビュリンスの罠がダルマ等めちゃくちゃ刺さるので超有利対面
レベル8主軸なので打てる条件が簡単で癒し
ギミックパペットプレイヤーはラグで誘発を感知してるみたいなので、予想外な家具とかアリアスで完全に狂わせることもできるし楽な対面です。
・【ユベル】対面◎
ユベルの先攻盤面がラビュリンスにあまり効かなくても今まではナイトメアペインを処理できなくて負けるといったことが多かったですけど。
相手の永続魔法でカードが増えるおかげでユベルのレベル9~11が簡単に固定式の発動圏内に入るのがうれしい。
スクワーマーとシャバラのフリチェで避けられるのが注意が必要でそれらを使わせてから開くといいかな。
・【粛声】対面×
レベル7が主軸なので固定式を楽に打てる対面だと思いきや永続魔法で相手のカードが増え続けるので条件の10~12を超えてしまって厳しい。
またローガーディアンの無効効果や威光で伏せカードを割られるので打たせてくれない。
固定式が運よく決まったとしても墓地の祈りや手札に残ってる初動から動かられて大分厳しい。
障壁でクソゲーにしましょう。
・【霊獣】対面×
フリチェで逃げるカード多すぎるし、エスカトスのレベルが高すぎて打てない
先攻ゲー
・【キマイラ】対面〇
レベルが5~8とばらけてるし打ちやすいレベルが揃ってるので固定式決めやすい。
キマイラフュージョンと超融合が注意ですけど、キマイラ融合の方はメインフェイズしか打てないのに注意すれば決まりやすい。
・【ティアラメンツ】対面◎
ホルスギミックとティアラメンツのレベルとクシャトリラのレベルがばらけているので打つパターンが無限にある。
とくに今まで不利対面だったのが固定式を当てることで勝つことが出来るようになったのがうれしい。
超融合と墓地にシラユキ落ちると難しくなるのでそこは注意が必要
・【クシャトリラ】対面◎
アライズハートをどかす手段が墓地ビックかティフォンしかなかったのが固定式のおかげで増えたのがうれしい。
シャングリラ+アライズハートの盤面だとエクシーズ素材1のフリチェの除外がないことが多いので固定式で簡単に後手捲りができる。
・【ラビュリンスミラー】対面◎
今までのラビュリンスミラーは先にレディを立たせた方が有利だったり、家具やラビュ罠を多く集めた方が有利でしたけど固定式のせいでレディと姫様を立たせることが負け筋に。
わかってる人対決だと固定式ケアで家具を温存するとかレディを立てないとかカードを伏せすぎないとか謎の試合になるのかな。
ミラー経験が少ないのであまりわからないです。
・【烙印】対面〇
レベル8が多いので相手のフリチェの使い方次第で簡単に崩すことができる。
ここもうまい人と対戦するとどうなるのかわからないです。
・【ふわんだりぃず】対面×
えんぺんの星10とカードが増えまくるデッキの都合上、固定式打つことはできるんですけど除外したところでふわん側はリソース回復できるのであまり意味がない。
・【レスキューエース】対面◎
レベルが6~8とばらけてるので打ちやすい。私は1試合で3回固定式決めた
・【炎王】対面△
レベル8が中心なので打ちやすい。ただ神天焼で避けられるのが注意が必要。
先攻展開後の盤面にレベル8はいないしこちらの盤面をキリンやアンブロエール、リトルナイトで荒らされるので打てないようにされることが多い。
相手の練度次第で打ちやすさが変わってくる気がする。強い炎王使いには本当に勝てない。
・【白き森】対面×
シンクロ帯が打てる範囲だけど下級の効果で戻されて打てない。あとトイ出張だとカード多すぎて固定式のカード枚数揃わない。
・【センチュリオン】対面△
レベル12が中心なので打てない。こちらのターンで出てくる無限妨害のゴズミックが無理ゲー。先攻だとレベル8が展開に絡んでくるので打てる。先攻ゲー
・【サイバース】対面△
ほぼ固定式打てない。ただカード枚数7枚になった星4に打てたり、ガッチリが出てくることがあるので突然固定式が打てるようになることもある。
・【真竜】対面〇
星5、6、8が主軸なのでデッキの都合上長期戦になりやすくて固定式決まりやすい。
家具+アリアス+固定式をそろえてると相手の先攻メイン終了時にぶっ放すことが出来る。なぜか2回決まった
・連慄砲固定式の対処方法
やられてかなり嫌だったプレイングと自分の思ったこと。固定式の打たれる枚数は打たれる側はわからなくても対処できるかな。
・カード枚数を増やしまくる
やられてこれが一番つらかったです。粛声やふわんだりぃずなどといったカードが増えまくるテーマは、固定式打てる対面でもカードを増やされまくるとラビュリンス側は調整するのが難しくなります。六花にも負けた。
またGツッパされたのもかなり厳しくて白き森センチュリオンなどで盤面を強くされて、こちらの手札多いのに妨害を吐けなかったり手札多すぎて固定式の枚数が一気に無理になったこともあります。
これは一部のテーマに限られてくるのかな
・盤面に出張パーツの星7,8などといった固定式の的を置かない
これもかなりつらかったです。長考されたり固定式を伏せてそうな時は優先権を使って速攻で固定式の的のレベルをリンク素材にして消すのがよさそう。
とくにリトルナイトはフリチェでモンスターの枚数を動かせたり除去効果持ってるのでラビュリンス側の計算を破壊できるので辛いです。
・固定式打たれたらフリチェでカード枚数をずらしまくる
最終奥義。サーチするカードや特殊召喚するカードを固定式にチェーンすればカード枚数が増える。
ラビュリンス側にカードを減らす手段がなければ不発にできそう。
また超融合も効果的で自分のモンスターを星4のドロゴンにしちゃえばカード枚数が7枚にならなければ不発にできる。
注意が必要なのはガルーラなどのレベルの高いモンスターを出そうとすると、コストで手札が減った枚数と融合素材で減ったカードで変動してもそのガルーラが固定式の的になってしまうこともある。自分のカードを消してドロゴンにするのが確実かな。
・終わり
ここまで読んでくれてありがとうございました。
1か月間使いこんで連慄砲固定式について思ったことを書きました。
MDでもっと研究されるカードだと思いますのでこれから楽しみです。
何かあったら質問も受け付けてますので聞いてみてください