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友人に急遽キャンプをすると言われ、初キャンプに行ってきた話

※文字の殴り書きなので汚いよ!

事の始まり

普段からDiscordでVCをしている鯖がある。そこは高校の時から繋がっている仲の良い奴らをまとめているだけの鯖で、今では決まったやつしか来ない程度の鯖だ。(決まったヤツを友人Bとする)

とある日、普段来ないヤツ(以降友人A)が入ってきてこう言いました。

「キャンプしない?」

突然でした。とても真面目に誘っているとは思えなかったのですが、経緯が知りたかったので質問をしました。
どうやら、大学の課題で映像作品を作り提出する必要がある。とのこと。
友人Aの趣味はキャンプだという事をその時初めて知ったのだが、その趣味を提出物に利用したい。と考えた模様。
日程は2023年10月8日~9日とのこと。

これがそのサーバーのチャンネル設立した瞬間
(AAAは友人A)


この時の私

キャンプを経験したことが無かったので、何が必要なのかすらわからなかった。ちょっと不安ではあったが、頼らせていただくことにしてみた。
提案された時は仕事で忙しく、あまり気が回らず全力で任せてしまったいた。
予算とかも話が出ないまま当日を迎えた。

当日

準備


当日の話をする前に、前日の7日はたまたま土曜出勤だった。仕事疲れがまだ抜けていない気がするなか、仕方なく石川に向かう準備を始めた。
当日の朝になっても予算はわからず、仕方なかったので金欠な私が準備できる最低限の金額を携えて出発した。

道中

友人Aから、現在の状況を尋ねられた。
「移動中でまだまだかかる」と私は答えた。
すると、向こうも「遅れるので都合が良い。」などと帰ってきた。
計画性皆無だな・・・(今更)
まぁ、私も計画を任せているのだから文句をつける余地はないのかもしれない。仕方ないので集合場所へと車を走らせた。

こんな感じで遅れる会話をしていた
(雑魚どもは友人B)

合流

金沢港の辺りで集合したのだが、目的の物は見つからなかったので地方の
スーパーに買い出しをしに行こう。という話になった
適当に調べると「あだちストア ジョイフル店」などという面白そうな名前のスーパーが出てきた。
私は理由を答えず、ココにしようと適当に提案した。
本当に適当に選んだが、店長の名前が「あだち」であった事もポイントが
高いスーパーだった。金額は地元と比較してもこの程度かな?と思う程度
だった。

あと、合流してまず驚いた事がある。友人Aのスマホが壊滅的な壊れ方をしていることだ。背面パネルが浮く。めちゃくちゃに笑った。
ガジェオタ的に興奮するけど、同時に肝が冷える状況だった。

アホやろ

キャンプサイトに到着・・・のはずが?

自分は基本的にナビを車に頼っているところがある。あだちストアから移動をしようとしてナビに住所をいれたのだが、ピンポイントデータが出なかった。
仕方なく地区の主要地へ案内をさせたのだが、コレが失敗だった。
めちゃくちゃ住宅街に入り込んでしまい、すれ違いがまともにできない所に入り込んでしまったのだった。
落ち着いて、周りを見つつスマホで見た場所へ車を走らせなんとか到着した。

設営開始


到着してからまず設営するサイトの場所を確認した。
そこそこ広く、他の利用者も既に車とテントを広げていたので我々も準備を始めた。
しかし、設営すらわからないのでここは任せて、欲しいものを買い足す役を受けた。

買い出し

ホームセンターに行って薪を買ってこい。との事だったのでGoogleマップでホームセンターを調べたところ、少し離れたところにコメリがあったのだが臨時休業などと書かれており信憑性に欠ける情報が書かれていた。
仕方が無いので、少し遠くはなるが「ロッキー」というホームセンターがあったのでそちらを目指した。

先ほど見つけたコメリは、ロッキーへ向かう途中にあるのだが、実際に通過する際に営業していることが判明した。
急遽変更し、コメリへ買い出しをすることを決めた。
薪を買って、キャンプサイトへ戻った所でテントが張り終えているのが見えた。
まだまだ設営する道具はあるようだったので、手伝う事で設営を完了させた。

車が入るなら二台入れていいらしかったので入れた所

キャンプの始まり

始まりを告げた初キャンプは、着火させるところから試練を与えてきた。
友人曰く、針葉樹じゃないので燃えにくいなどと話し、薪を割る道具は持っていないとのこと。
「じゃあでかい薪しか無いなら火点けられなくね?」
ということで、先ほど買い出しに行ったコメリへもう一度足を運んだ。
なんと、私が見た場所とは違うスペースに、火を点ける為に小分けにされた薪が売られていたのだ。

私の物を探すセンスが悪い事をつくづく感じさせられた。

ついでに、近くにあったスーパーでピザの食材を買い足すなどと寄り道をし、再びキャンプサイトに戻ってきた。

着火剤も追加で購入し、着火の薪も組んで火を点けた。
ごおおと火が立ち上る中に、薪に火が点く。
日も沈んで、炎の明るさがほどよく辺りを照らす。

キャンプをする時の雰囲気が今、目の前で広がるその瞬間がとても印象的だった。
火がほどよく点いた所に、一品目としてピザを作ろうとしている友人を私はGoProで撮影をした。
自分の動画の為、という口実を建前に友人が提出する課題の素材を撮影した。
ピザを作っている光景は動画にでもしようかな?

奥にいるずんきり

料理・・・?知らない子ですね

私、ぴろろは料理ができない男である。
実家暮らしなので全く台所に立つ機会が無いのである。
自ら立って料理をする事をしないのが悪いのだが・・・そのためキャンプで料理を作るなどと言う行為は、ハードルが高いのだ。
しかし、目の前で料理を作ってもらう所を眺めることは誰でもできるので
私は眺めることにした。

ピザ生地を練っている友人Aと、その傍らでオーダーされた食材を出していく友人B。
それを眺める私。いや、眺めるだけじゃ無くて撮影に徹しなければならない。私は動画制作者として常に素材を求めるのである。


お酒

旨い飯に美味い酒。これは必須条件である。
友人らと合流してスーパーで「まる!」ってやってる焼酎を買った。
あのCM今見ないよね。

とりあえず一本だけ買ったけど後悔した・・・もっと酒持ってこい!!!
アサヒビールを飲んでからのカクテルを作ってくれる友人に流されながら、お酒を入れる私と料理を作る友人A
お酒を少しだけ飲んで車で休もうとする友人B
おまえら自由すぎ
カルアミルクっていうのとか、マリブコーラとかいろんなカクテルを作ってもらいましたねぇ
美味しい。飲みやすいのは良くない。やっぱ焼酎に限る。
お酒入れて浮かれてるところ、騒ぎ立ててすいませんでした。周りのサイトにいた人に謝りたい

オシャレ?

楽しかったのでつい声が大きくなっちゃった

就寝

雨降ってきたけどテントで寝るぜ!!!って感じで九時過ぎぐらいには皆寝てるから、我々も寝ることにした。
折りたたみのクッションを敷いて、毛布を被って寝る。そんな適当なのでいいのか?とは思ったが、自宅でも床に長座布団を敷いて寝る生活をしているので同じような物かと思った。
全然ちがった

頭に枕がないので寝づらかった。これは今後の荷物に枕を入れておくべきだと実感した。
あとは、酒を入れた分のお水とかを供えておかないと死ぬ。コレばかりは次の日もあるから体調管理を怠れない要素だと思う。

夜中に喉が渇いて起きるし、眠りが浅すぎて何度か起きるし、友人に宣言しておいた寝言はバッチリ喋ってるらしいし。
寝言を録音するためにポケモンスリープ始めるべきか????
聞けたところで意味がわからないから多分いらない。

起床

6時起きを宣言されてたのだが、友人Aが5時45分ぐらいに起きたので私も起きた。雨も止んで、心地の良い朝である。
夜中に降った雨の被害を確認した。私の椅子が濡れていた。
まぁ、些細なことなので代わりの椅子を出してもらって、濡れた椅子は放置することに。

友人Aによると、コーヒーとホットサンドがいいというのでお任せすることにした。
手際よく食パンに具材を乗せていく様子を撮影しながら、メスティンでお湯を沸かすように指示されたので作業をした。
ガス管をつなげて火を点ける道具(名前知らない)を点火すると、想像していた物が出来上がる。
お湯を沸かすためにメスティンに水を入れ、火にかける。蓋をして、
ホットサンドが出来上がるのを待つ。

コーヒーとホットサンドが出来上がったら、初キャンプの朝食にありつく。
めちゃくちゃに美味しい。
たき火の火力が高すぎて、外側が焦げているのだがそんなことはどうでも良いぐらいに美味しかった。
雰囲気って大事なんやなぁって感じた瞬間。

雰囲気良すぎる

朝飯・・・?

昨晩できなかった物をやろうとした結果、朝からローストビーフを作る話になった。
朝からそんな物食べるとか正気か???いや、この計画が立ち上がった時点で正気ではない期間で開催されたので、正気ではないとは思うが・・・
という事で調理している様子を撮影する私(定期)
料理する友人A
横になっている友人B

ローストビーフを焼いて、アルミホイルで包んだところで燻製をしたいというので、お任せした。
チーズを燻製するのに、グリルの上に置くのは明らかにあほだった。
失敗に終わったチーズの燻製は食べていないが、それ以外のソーセージやらが美味しかったのは覚えている。本当に燻製なのかはわからないけど。

火を通そうとしてる様子

あとなぜか、ゆで卵を作った。ゆで卵は燻製にかけたがよくわからなかった。

片付け

撤収したいのに雨と風が吹いて、片付けられないのでのんびりしていたら
施設の方から、「10時頃に止むらしいからそれ以降で片付けても良いよ」
という声がかかる。チェックアウトは10時なのにのんびりしててもいい宣言をされるのはありがたいなぁと思った。
とりあえず準備をしなかったので、片付けの段取りがわからなかった。
指示を仰いで、片付けに取りかかる。明らかに洗い物が一番山場といったところだろうか。
洗い物がしやすいように、上水が引かれたシンクが整っているサイトは素晴らしい、と実感した。

洗い物をしたら、テント周りの道具を片付ける。
道具がまとまったら車に積んで、順番に畳んでいく。

そんなこんなで10時過ぎには片付けが終わった。結構時間がかかった気がする。ソロや二度目のキャンプではこのように調子よく行くのか??
次やるときも、慣れた友人を誘ってやることにしよう。

ちょっと撮らせてもらった



二日目

キャンプ後の銭湯

キャンプサイトを離れた後、近くにあったスーパー銭湯に入ろうと言うことで向かった。
とても地元の方の色が出ていて良かった。手書きのポップが多くて、見やすいのに可愛いという良さがあった。
銭湯は、バリエーションも十分で温度もほどよく。一時間ぐらいは居たのかな?
温泉って良いよね。オススメあればコメント下さい

千里浜に行った

千里浜近いからって、友人Aが行きたがっていたところについていって
写真を撮った。
私もなんだかんだ撮ることは好きなので、一時間ぐらいは撮ってた。と思う

そこで友人と別れるつもりで別れたのだが、そばにある道の駅にいる。
とのことだったので、再会した。さっきの別れの挨拶は何だったんだ・・・

足湯に浸かって、少し落ち着きながら他の利用者が連れている犬をみて少し話をした。

道の駅の中にはジェラートが食べられる場所があるそう。
私は「百合嫉妬ジェラート食べれるってマ?」などと友人Bに言った。
友人Bには鼻で笑われた。
私のSteamのユーザーネームは「百合嫉妬ジェラート」である。
それで笑ってくれたのか、はたまたこの合成音声界隈の意味不明なミームが
思い浮かんで笑ってくれたのか。詳しくは聞かなかった。

ジェラートは美味しかった。百合でも嫉妬でも無かった。
でも友人と食べるという瞬間がとても良かった。

きりたんとジェラート(背景に友人B)

今度こそ、別れ。

時刻は15時を回っていた。
もう帰らないといい時間になるから、もうお開きにしよう。と言いながら
駐車場で少し話を続けてしまう。

また今度キャンプしようや。って感じで別れて、私も自宅に向けて車を走らせた。

感想

初のキャンプが唐突に来たのに、とても楽しい物になったので自分から誘ったりしてやりたいな・・・
道具がないから揃えてからだけど。その前にお金

これらは動画にしたい。なるべく早めに上げたい

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