43歳の勉強 〜ネットワーク外部性〜
Clubhouse2日目。今日は、山口県萩市の熱い男と熱いトークに花を咲かせました。ルームを作って、モデレーターというのを初体験しました。われらがキャプテンまさる君と台湾にいる友人も参加して、ワーケーションやスーパーシティなどを話し合って、あっという間に夜中です。
山口の彼とは、東京での研修で知り合い、その時はひたすら夜遊びをしながら、熱くまちづくりについて語ったなかです。しばらく音信不通でしたけれど、Facebookでつながることができて、近況を知り合うようになり、その後、私が山口へ行くなどして、今に至っています。
東京での研修はたかだか1週間でした。メンバーはほかにもいたのですが、ここまで長く連絡を取り続けられるのは、ほんとまちづくりにかける意気込みに同じ熱量を感じたからにほかならないと思っています。
その熱量は、今日の話し合いでも変わることなくて、みんな刺激をもらいました。ほんと、この時期、他県や他国にいる人の様子がわかるのはとてもありがたい話です。
さて、Clubhouse自体には、少しずつ慣れてきました。台湾の友人は、今日は田村淳さんとしゃべったよーと言うてました。私はまだまだリスナーレベルで、語学の勉強を兼ねたいとの思いで、スペイン語のプラクティスルームに入っていたら、急にモデレーターさんにご指名されて、あたふたしてLeave quietlyを押して逃げてしまうというような始末です。
ところで、このClubhouseの爆発的な流行り方を見ていて、経営理論の用語をいくつか思い出します。その中でも、ネットワーク外部性という言葉がよくあてはまりますね。
同じネットワークに参加する人が増えるほどに、そのネットワークの優位性が高まる現象を言います。私は元々メッセンジャー派でしたが、保護者会での連絡をLINEのグループで行うというようなことが、いくつも重なってきて、LINEばかり使うようになりました。
いろんなSNSやYouTubeがありますけれど、これだけClubhouseが流行ってきて、多くの著名な方々がその中で情報を発信するようになると、一気にこちらにシェアが傾いてきて、多くの人もリスナーとして参加するんだろうなと思います。そうすると、他のSNSやYouTubeが過疎となってくるんだろうと思います。
後は、先行者優位ですね。発信することを生業とされる方だと、まだリスナーが初期採用者段階であるこの時期に、どんどんフォロワーを増やしていくんでしょうね。この成長を間近に見られることもとても面白いです。