43歳の勉強 ~診断士試験 財務会計その2~
昨日から財務会計にシフトしまして、財務諸表や経営分析などの問題を見ていると、とても捗ります。経営法務や運営管理と違ってとにかく楽しい。
まあ、言うてもですね、専攻は税務会計論、税理士試験の簿記論の受験経験もあるし、証券外務員2種も持っていて、与信審査もやって、個人商店の帳簿整理もやってきたことのある人生です。今もし就職面接で「お前の強み(strength)を述べよ」と言われれば、「数字を用いて、自分の判断を述べることできます。」とアピールするつもりです。
僕は数字を識る人というのは、一番前に出る人ではなくて、少し裏方の人っていうイメージをずっと持っていました。たとえば町内会みたいな組織であっても会長・副会長があって、その下に会計があるでしょ。サークルなんかでもそう。会社組織でもCEOがあって、COOがあってCFOがあります。銀行員という仕事もやはり借り手である企業や事業主さんが輝いてもらってなんぼの世界ですから、お金を扱う人はメインじゃないというイメージでした。
しかしながら、やっぱり半沢直樹を見ていてもそうですし、この前読んだ本で伊賀泰代さんの「採用基準」という本がありますが、それぞれの立場でリーダーシップを持って物事にあたらないと行けないなとつくづく思っています。
だから、”経営判断のために資料をお持ちしました”という数字の専門家ではなく”数字の根拠を持って、自分はこのように判断いたします”と論調をリードできるようにもっと力をつけたいと思っています。
さて、今日はCVP分析のおさらいです。頻出論点ですが、もっとも面白いところで、よく日ごろでも活用する手法です。まあ、もっとも活用したのは、幼稚園の文化祭での出店において、商品の金額設定をいくらにするのかでした。お母さま方の役員に非常にシビアな成果が求められる場面でいかんなく実力を発揮して信頼を勝ち得たことは記憶に新しいところです。
#43歳の勉強 #中小企業診断士 #財務会計 #リーダーシップ
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